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岩と雪の殿堂

2020/4/20

衆議院議員の歳費を向こう1年間で2割削減という話が決まったようだ。

ただ、国会議員の給料は歳費以外に期末手当、文書通信費、交通滞在費、立法事務費があり、それ以外にも秘書の給料やかかる経費も支払われるので、そのうちの歳費だけ2割削減となると、実際には数パーセントもカットされないというレトリックがある。

そんな事情でもともと議員が手にする給料は庶民感覚から比べてべらぼうに高いので、歳費がちょっと減ったぐらいでは連中は痛くも痒くもないので、ハッキリ言ってポピュリズムに迎合したただのパフォーマンスだ。

もちろん現在の国民の疲弊状況からすれば、国会議員が身を切る話は感情論的にはありなのだが、逆に死ぬ気でちゃんと仕事をしてくれる議員に高い給料を払うのはやぶさかではないので、この国難にあって国会にも出ずに仕事をしない議員は歳費削減なんて生ぬるいことではなく、どんどんクビにしたほうがよい。

当然ながらそれが国務大臣であっても、やってる感を演出するだけの議員も要らん。とにかく集中して仕事しろよ。今働かなくていつ国民に奉公するのだ。

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

その高度さに思わず目がくらみそうな断崖は、まさに岩と雪の殿堂と言った風情。さすが北アルプスだね。

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