月別アーカイブ : 2012/12

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大晦日湯猿

2012/12/31

20121231

この年の瀬はひさびさに県外越年。熱~ぃ湯巡りに冷た~ぃ地ビールが旨いっす。では皆さん良いお年を!

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晦日

2012/12/30

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1日早いが年越しそばはラーメンで。

カテゴリ:独り言

20121229

誰だ今日から天気が崩れるって言ったヤツ..あ、オレか(笑)。てなわけで、天狗様の都合は関係なく、ワシ納めは一日延びて今日となった次第。

快晴無風で天狗様的には微妙な天候ではあったものの、割と早い時間から活発に飛び回ってくれたので、短時間ではあったが結構行動を追うことが出来た。ただ、請求書作成やら支払やら今月の事務仕事がまだ残っていたので、後ろ髪引かれる思いで昼食って山を後にする。

午後は事務仕事と年賀状作成..すんませんまた元旦には届きません皆様(苦笑)..と平行して、画像と動画データを外部ストレージ..うちはDoroboのRAIDと裸族への三重化体制だ..へバックアップ。公私ともに、画像と動画以外のデータはすべてクラウドサービスに同期されているので、そちらは特にすることなしで、事務仕事も無事終了。

ところでまったく話は変わるが、日本のプロ野球を観なくなって久しい。どこが勝ったかなどという結果すら今や興味は無い。一体いつからかと考えてみれば、そう、松井がメジャーに行ってからだと思いだした。何かと比較される松井とイチロー。同世代であり同時期に日米で活躍した名実共にスーパースターの2人。記録だけ見ればイチローの圧勝なのだが、どちらかと言えば私は松井の活躍に心が響くほうだ。

いかにも日本人的な発想で申し訳ないが、孤高の高みを目指すイチローよりも、集団の中で与えられた役割を理解し最高のパフォーマンスを発揮しようと努力する松井のほうが、やはり好きなのである。そんな松井が日本球界を去った後、テレビでもニュースでもプロ野球には関心が無くなった。そして昨日の松井引退..正確には引退ではなく一区切りと言っていたが..の報道。近年の成績からすれば予想は出来てはいたが、夏の甲子園大会の5打席連続敬遠をリアルで観てからファンになった身としては、とうとうこの日が来たかと感慨深い。

しかしその反面、松井が日本の野球界に帰ってくる可能性が高くなったことに、ちょっと期待したい。指導者となって、近年人気が低迷気味の野球界に、何かしら貢献して欲しいと思う。と言いつつ、でもやっぱり日本のプロ野球はもう観ねぇだろうなぁ(笑)。

カテゴリ:独り言

20121228

昨日まで3日間閉所に押し込められていたので、今日はいざ開放空間へ。

例年なら20日前には仕事納めとなるところを、気が付いたら今年はおおよそ世の中と同じ今日が仕事納めに。宿題はいくつか残ったものの、まあ何とか今年中に終えねばならないことは終わったかなと。

そして明日から上州北部は天候がすぐれないとのことで、恐らく今日の観察がワシ納めとなる見通しだ。

来年は、というより今シーズンは、現在兆候のある気になる数ペアの繁殖を期待したい。

カテゴリ:独り言

赤武尊

2012/12/27

20121227

この年の瀬に危うく多忙の袋小路に入り込むところだったが、それも今日になってようやく目処が立った。

急遽、正月向けに商品宣伝サイトを立ち上げるなどといきなり頼まれて、またそれを実現しないと我々零細個人事業者など無事に正月も迎えられない。ただ、一昔前なら宣伝広告の類いは紙媒体で行っていたわけで、印刷の関係もあって、間近になってすぐに何か手を打つなどとは考えられなかったものだ。逆に言えばそれができるのがインターネットの強みであるとも言えるのだが、それでしわ寄せを受けるのは末端従事者の我々だったりする(苦笑)。

しかも、天候見ながら昼間短時間ながらも山に行きつつ、某所属団体のWebリニューアルにも手を付けていた..レンタルサーバーの引っ越しが絡んでいたため先送りできなかった..ため、最大3つのサイト立ち上げを半月あまりでやってしまったという、我ながら職人芸的な働きであったのは自画自賛だ(笑)。それでもって直近3日はご近所の葬儀手伝いに借り出され、連日お清めも入ってもうクタクタモードとなり、とうとう今年の大掃除はサボることに。

ただ、毎年悩ましい年賀状..今更出すのを止めるとも言い辛い風習?だが、百歩譲って正月明けてから出すもんだろうと思うぞ..もまだ作って折らず、今月の事務処理も終わって折らず、さてさて近年こんなにバタバタした年末は珍しい。

それはそうと今朝はこの冬一番の冷え込みだった。武尊も赤く染まる氷点下12℃は、ここに住み始めて12月としては異例の寒さである。この調子だとこの冬はまだまだ冷え込みそうな雰囲気だ。

カテゴリ:季節感

虹色

2012/12/16

20121216

何だかパッとしない師走の走りだった。

国を変えるだの未来を変えるだの、脱だの卒だの続だの、メディアを通じて散々放言言いっ放しの輩の騒々しい茶番がようやく終わる。

なのにどうだね、うちの近所には誰もどこも何も言いに回ってこないという、この体たらくは。そりゃ確かに人の数より牛とシカのほうが多いのは認める(苦笑)。それでも前回は日がな一日選挙カーが入れ代わり立ち替わりやって来ていたのだよ。

もう完全に票田としては過疎化なんだろうね、ここは。

それにしても、国民一流・政治三流とは良く言ったもんだが、いやそれでもやはり民意すら三流なんだろうね、この国は。

白黒、黒白、オセロゲームやってんじゃねぇって感じ。世界は七色、いやそれ以上に色々なカラーで染まっているのさ(意味不明)。

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20121215

連夜の忘年会続きで体調が今ひとつ。

天気次第では、新雪ラッセルで某所の林道奥へ入ろうかと目論んでいたのだが、さすがに寄る年波には勝てず、今朝は二度寝の朝寝坊。

そんなこんなで出遅れてしまったので、頭をスッキリさせる意味でも、現在ちょっとホッとなエリアへ足を延ばす。あまり近づくとアレなので、今日はやや離れた林道より双眼スコープでそっと遠望。

体調がすぐれないので、あまり真剣に見ることなく、iPadでつらつらメールなど書いて過ごす。のんびり朝飯兼ねた遅い昼飯を食っていると、こういうときに限ってあっちからわざわざ寄ってきたりするので、意外に侮れない。

久しぶりに持ち出した500mmを頭上に振り上げ、最近手に入れた新型カメラでカシャカシャと連写すれば、ファインダー越しに目が合ったような気がした。

カテゴリ:季節感

トマオキ

2012/12/13

20121213

ネコの耳にようなフォルムが特徴的な谷川岳。ピークが双耳峰であることに、登頂して初めて気付く呑気な人もいるらしい。

写真向かって右がオキノ耳、左がトマノ耳と呼ばれており、1977mの三角点があるのはオキノ耳の方である。息を切らして登っていくと、手前のトマノ耳で力尽きる人も多いが、そのまま下山してしまうと、谷川最高地点に登ったことにならないので要注意だ。

ところで、現在の谷川岳の名前は写真の山体で間違いではない。が、古来より谷川の名前で呼ばれていたのは、その名の通りの谷川上流部にそびえる俎嵓(マナイタグラ)のほうで、現在のピークはトマオキの耳と呼ばれていた。

国土地理院が地図に間違って記載して以降、現在の呼び名が定着してしまったようだ。

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モクモク

2012/12/12

20121212

2004年に噴火して以降、火山性地震を散発的に引き起こしつつも、現在は鎮まっていると言ってもいい浅間山。

それ以前は遡ること21年前、小生が高校生の頃に割と大きな噴火があったと記憶している。

歴史上よく知られた天明3年(1783年)の大噴火では、大量の噴出物が吾妻川をせき止め、それが決壊して下流の利根川流域に至るまでの大惨事を引き起こしている。

流域で押し流された死体の山が江戸に流れ着いた..現在の江戸川は利根川の分流として江戸初期に切り開かれた..とか、大量の火山灰が地球規模で降灰、それにより欧州で大飢饉を引き起こし、フランス革命(1787年〜)の遠因とまで言われている。

北西の風が強いこの季節、山稜を取り巻くように大きく雪煙が巻き上がるが、山頂付近では時折小規模な噴煙が上がり、雪煙と相まって、さながら噴火のように見えることがある。

火山活動は一定の周期で活発化するようで、またいつ大噴火となるとも限らない。

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柿泥棒

2012/12/11

今年は庭の柿が豊作である。

寒冷地であることから当然のごとく渋柿なので、収穫することもなくそのまま放置。熟し始める頃より日中は引きも切らさず鳥たちで賑わっている。常連はヒヨドリとツグミだが、早朝にアオゲラがやって来ることもあって、家人を喜ばせている。

ただ、台風の影響で折れ掛かっていた1本の枝が、重みに耐えきれず結局折れてしまった。10個ほどの実がしばらくそのまま地面に転がっていたのだが、夜な夜なその実を一つずつ失敬に来るやつがいるのに気が付いたのは先月末。

駄犬が夜半過ぎに甘えたような声で鳴くので、2階の仕事場から、ライトセンサスに使っていた大型のマグライトで照らした際には、侵入者の後ろ姿をぼんやり目撃。その時はフォルムからタヌキかと思っていたのだが、先日来の積雪によって足跡が残されたことで、侵入者はハクビシンだと判った次第。

ハクビシンは基本的に蹠行性なので、普通は後足のほうが長くプリントされるのだが、雪の上ではやはり冷たいと見えて、踵までしっかり付けない場合があるようだ。

ハクビシンはご多分にもれずご近所では害獣なので、あっちで獲った、こっちで捕まえたなどと話題には事欠かないが、ストック写真にコレと言ったものがないので、そのうちしっかり狙いたいと考えている。

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