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シン・ゴジラ

2016/8/16

遅まきながらようやく劇場に足を運び、噂の「シン・ゴジラ」を観てきたが、いや実に面白い作品である。SFでありながらここまで突っ込みどころの少ない作品も珍しい。

フルCGのゴジラは日本の本家では初めてらしいが、逆にお家芸の被り物ではここまでリアリティは出せなかったろう。

いつも思うことだが、大半の邦画はカット割りが今一つの作品が多い。その点、総監督である庵野秀明は漫画も書くアニメータなので、1カット1カットがしっかり作り込まれており、違和感なく安心して見ていられた。

エンドロールを見ていて編集にも庵野の名前があって、その点はやはりねと裏付けられた形である。

その他、ネタバレはご法度なので当り障りのない点だけ言うと、ジャニタレ、AKB、EXILEが一切出ていないのは◎。チャラチャラした家族愛や恋愛絡みが一切無いのも◎。1カット数カットしか登場シーンがないにもかかわらず、チョイ役的に出演していた脇役陣が◎。しかもそれらが友情出演でないのも◎。

事前の情報通り、シン・ゴジラは怪獣映画の類でなく、社会派政治群像劇という出来栄えである。しかし、ネット上にはネタバレ情報が散乱しており、それらに触れないようにするのに苦労した(笑)。

20160816

家の前の電線でツバメが集団で休んでいる。

ちょっと前まで子供が親に餌をねだる姿が見られたが、もうそれも見ることもない。南へ渡る前に下界へ降りるのももうすぐだ。

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巣立ちっ子

2016/6/20

家の周囲は鳥の巣立ちラッシュを迎え、そこかしこに巣立ち雛の姿がこれでもかというくらい沢山見られる。

ザッと見回すとスズメ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、カワラヒワ、ヒバリ、ホオジロ、モズ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ムクドリ、サンショウクイ、そしてツバメ。

とにかく終日ピーピー、チーチー、ピーチクパーチク、あーでもないこーでもないと、親が東に行けば東に、西に行けば西に、兄弟、従兄弟、ご近所さんが渾然一体となって一堂にワラワラと動き回っているので、とにかく賑やかというかうるさいというか。

全員が無事に成長できるほど自然界は甘くはないが、この調子はひと夏過ぎて秋まで続く。

20160620

飛び回るのに疲れたのか、庭の杭に珍しくツバメの子が休んでいたので、コリメートの最大望遠で動画撮影。

野良ネコが多いので、親がこのような低い場所に留まるのはなかなか見ないが、世間知らずな子どもはそんなことにはお構いなしだ。

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ツバメ来る

2016/4/10

今朝、家の前を2羽で飛んでいるのを確認。これが赤城高原では今シーズン初認..家人は2・3日前に見たと言っているが自分としては今朝が初..となるが、なんか年々来るのが遅くなっているような気がしないでもないが、気のせいだろうか。

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庭のソメイヨシノはそろそろ咲き始めそうな雰囲気で、コブシもちらほら花が開き始めている。コブシが咲くと、我家の庭もいよいよ春らしくなってくる。

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安中の後閑城址公園のソメイヨシノが満開である。背後に西上州の雄、妙義山と浅間山を従えるように咲き誇るソメイヨシノが美しい。

上野後閑城の築城は室町中期頃らしく、いわゆる戦国時代に端を発する山城ではない。東山道..後の中山道のこと..の要衝に位置し、他の西上州の城同様に武田氏の支配下に置かれるが、同氏が滅ぶと北条氏の支配となり、北条氏が滅んだのちの江戸時代には廃城になったとのことである。

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ちょっと前にツバメを初認した。今年は春が早かったように思うが、南から渡来するツバメたちには日本の気候はまた別の話だ。そんな渡来したてのツバメたちが、元気に本丸周辺を飛び回っていた。

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P900は一応ハイスピード撮影が可能である。ただし、メーカーの製品ページでもそこにはまったく触れていないので、特筆すべき機能ではないし、そもそも仕様を見ればああそうね的なものに過ぎないのはすぐ判る。先日記事に書いたソニーのサイバーショットRX10 IIとそこは一線を画していると言ってよい。

フレームレートは480で4倍、720で2倍となり、ハイスピード感を期待できるのは当然480のほうだが、4Kの影がチラチラしているこの時代に、今更480はねぇよな、というのが普通の感覚であろう。

出掛けに10分程度、軒下のツバメの巣でちょこっと試してみたが、それでも手持ちで超望遠領域のハイスピード撮影ができるのは大したものだ。Web等で資料映像として使うには、まあこんなもんだろうといった感じである。

20150623

恐らく2回めの繁殖であろうか。そろそろ巣立ちも近いだろう。

田起しも済んで、水路を開けて水を引いている田んぼで、ツバメたちが巣材となる泥を集めていた。

見ている間に数ペアが入れ替わり立ち替わりやって来ては、集めた泥を口にくわえて運んでいった。春の里山の景色だなぁと最初は呑気に眺めていたが、アレまてよ、関東南部のわりにちょっと遅いのではないか。

20150517

ツバメは、関東だと概ね3月中旬過ぎに渡来してきて、遅くとも4月の上旬には巣作りを始めるはずだ。普通に考えても一ヶ月以上遅い。ツバメの子育ては早いもので30日少々、遅くても40日程度あれば巣立つので、何らかの理由で1回目を失敗したか、逆に2回目の巣作りに入っているのかもしれない。

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アオサギは終日田んぼの畦に常駐し、土の中から出てきたドジョウを捕食していた。ドジョウたちは春を待ちわび水に惹かれて土の中から出てきた..ドジョウは魚類だが皮膚呼吸ができるので土の中で越冬できる..のだが、アオサギたちもそれを首を長くして待っていたわけだ。あ、もともと長いか首は(笑)。

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ハシブトガラスも田んぼに隣接する大きなシイで子育て中。田んぼに降りては、アオサギの上前をはねるようにドジョウを捕まえて巣に運んでいた。

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同じくハクセキレイも子育て中。さすがにドジョウは口にあわないと見えて、起こされた土の中から水生昆虫の幼虫らしきものを探していた。