タグ : セセリチョウ

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先日のキタテハもそうだが、今の時期にヒラヒラと飛ぶオレンジ色のチョウはよく目立つ。青空や濃い緑、それに黒と橙は補色の関係にあるので当然といえば当然。

目立つから飛んでいるところを撮ろうとチャレンジするが、望遠レンズではほぼ追尾不可能なトリッキーな動きに惨敗続きである。

ここはやはり広角レンズで撮るという海野先生流が王道ということなのだろうね。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / ベニシジミ

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / セセリチョウの仲間

セセリチョウは最初は翅を閉じていたけど、5分ほどジッと待っていたら少し翅を広げてくれた。ただ、キマダラセセリなのかそれともヒメキマダラセセリなのか、虫屋でないので同定は難しい。

昆虫復活か?

2020/8/29

ジャポニカ学習帳と言えば、我々の世代が小学校に上がる頃に発売されたノートで、当然拙者も使っていた記憶がある。

深緑の装丁に昆虫の写真が表紙というのはうちの倅たちの時代まで続いていたが、昆虫が苦手の子供..の親だろうな..からクレームでも入ったか、近年は花の写真を表紙に使っていたようだ。

販売元のショウワノートの話では、単純に市場の昆虫嫌いの意見を聞いただけでなく、表紙に使えるような昆虫写真そのものの種類が減ってしまってやむを得ない措置だったとのこと。

国内ならアマチュア含め昆虫カメラマンはそこそこいるように思うが、世界まで種を広げるとなると、そこまで手広くやっているカメラマンはそうは多くはない。

大御所の海野先生や、元々ジャポニカ学習帳の写真を担当されていた山口進先生辺りは別格としても、取材費掛けて世界を渡り歩くのは趣味でもなければ難しいだろうね。何しろ昆虫は他の生きものに比べて圧倒的に種が多いw

そんなジャポニカ学習帳だが、今年50周年を期に記念販売で一時的に復活するそうである。

カマキリ先生こと香川照之の奮闘もあってか、最近は昆虫大好き少年少女の復権も見られるとのことなので、是非とも記念販売で終わらせずに花と並行して販売してほしいものだ。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

アザミで蜜を吸うのはセセリチョウの仲間。ちょっと種名まで怪しいが、オオチャバネセセリ辺りだろうか。