SSP(日本自然科学写真協会)が主催、写真家の海野先生が実行委員長を務める「生きもの写真リトルリーグ(2015年〜)」の季節がやって来た。
昨年2020年度は新コロナ禍の影響で残念ながら中止となってしまったが、未だ収まらぬ渦中にあって今年はオンライン開催を目指しているものの、諸般の事情で特別協賛だったパナソニックが降りてしまった..パナのカメラ事業についてはこちらに詳しい..ため、今のところ開催可否は不透明ということである。
イベントの意義について拙者ごときががあらためて言うまでもないが、生きものに関わる写真文化の未来を紡ぐためにも、なんとか開催にこぎつけてほしいと思う。
スポンサーが降りたわけでぶっちゃけ資金難ということになるが、近年はクラウドファンディングによる資金集めは世間的に周知されてきているので、本件についてもそちらで支援を要請するということだ。
興味のある方は是非とも同プロジェクトの支援をお願いしたい。
FUJIFILM X-T4 / LAOWA 65mm F2.8 2× Ultra Macro APO / PROVIA
ノイバラに載っているのはキリギリスの幼生で良いのかな?
XマウントのマクロはXF60mmマクロがあるが、マクロレンズを謳っていながらマクロ域でのAFのピントの迷いには閉口するwので、どうせMFで使うならとLAOWAの65mmの出番が多い。
このレンズは35mm版換算で約3倍相当まで寄れるスグレモノで、胴筐が細くコンパクトなので、カメラバッグの隅に忍ばせて置けるのが良い。
それにしても、EVFで拡大された像がプルプルと揺れるのを見るにつけ、歳とって体幹が衰えてきたことをつくづく実感する。やはり若い頃のようなわけにはいかんなw
手ブレ補正が効いているとは言っても、マクロ域では前後方向へのピント移動が顕著なので、普段風景写真で三脚の必要を感じることは殆どないが、強拡大のマクロの世界では三脚はあったほうが良い。