タグ : 子持山

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紅い境目

2024/12/10
カテゴリ:アプリ, , 独り言|タグ:

冬の大三角形

2024/12/3

黎明の共演

2024/10/9

GH6はイイぞ

2024/8/7

初詣に出かけたぐらいで何もせず過ごしたのは元旦だけで、すでに昨日から70%の平常モードに戻っており月曜から業務開始に。

それでもまだ三が日なので世の中は正月モード。勤め人の倅たちが帰省してきているので家の中が賑やかなのと、食事が正月エディション全開なので昼間から酒呑んでいるのが100%でない理由だなw

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

来る年があれば行った年もあったということで、写真は昨年暮れの赤城高原の最後の夕景。

カテゴリ:独り言|タグ:,

昨日は久しぶりの雪かきに従事したので、予想通り普段使わない筋肉周辺で筋肉痛が発動中。

昨冬は除雪した記憶がない..20cmぐらいなら放置なので..ので2年ぶりになるのだが、毎年これをしかも冬の間は連日こなしている雪国の大変さが身にしみるというもの。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

冬に雪が降らないのはつまらないので、多少積もる程度を見極めて赤城高原に移り住んだので、想定の範囲内ではあるが、滅多にやらないので筋肉痛という最初の話になる。

カテゴリ:季節感|タグ:

放射状岩脈

2022/12/22

子持山と言えば獅子岩こと大黒岩が有名だが、それ以外にも地中の裂け目に沿ってマグマが固まった放射状岩脈と呼ばれる岩が旧火口内に点在しており、それらが所々地表に姿を表している状態を目にすることができる。

浅間山のように現在でも活動していることが目視でき、いかにも火山然としているとわかりやすいが、太古に活動を終えた山からそういったことを想像するのは難しい。例えば上毛三山の一角をなす奇峰奇岩で有名な妙義山が、実は海底火山だったと言って何人の人が信じようか。

現在の子持山を周辺から眺めて火山活動で造山された経緯があるとは想像できないが、葉が落ちて見通しがよくなった山肌や山中をじっくり眺めてみると、そうした痕跡が見つかる。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

ほとんどの登山者は目もくれずその存在すら知らずに山頂を目指して行ってしまうが、山はこうした自然の造形や生きものの営みを目にできる貴重な場である。

アクティビティだけで通り過ぎてしまうのは実にもったいない話だ。

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獅子岩

2022/12/20

運動不足なんだからと呪文のように毎日言われ続けるのは勘弁なので、仕事の合間を縫って軽く近所の山へ登ってきた。

まあ近所も近所、赤城高原とは利根川を挟んだすぐ対岸に位置する子持山(標高1296m)である。

子供たちが小さい頃に連れて何度か登っているが、久しぶりに来たら新ルート?が開拓されていて、以前のような杉林の沢詰めではなく尾根コースがあるのが分かった。

その尾根コースを辿ると獅子岩を下から間近に拝める。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

正式には大黒岩と言うらしいが、地元の我々は獅子岩と呼んでいる。

子持山は富士山と同じ古い成層火山で、今でこそ緩やかな山体をしているが、20万年前くらいの後期の噴火で中央付近が吹き飛んで今の形を成している。

獅子岩はその中央火口の火道をたどって上がってきたマグマが冷えて硬化したもので、高さ100mのいわゆる巨大なスラブである。専門的には火山岩頸というらしいが。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

獅子岩を山頂方向から望む。背景は関東平野北部。この日は前橋・高崎方面に風花が飛んでいたようで、前橋は初雪が記録されていた。

その関東平野側から見ると赤城山と榛名山の間の少し奥に見えているのが子持山..と小野子山が見える..だ。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / 南東方向に関東平野と利根川の流れ

iPhone 13 mini / 東側の赤城山

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / 南側の榛名山と伊香保温泉

iPhone 13 mini / 北東側の沼田と我が赤城高原

という感じで獅子岩の上からは高度感あるなかなかの景色を拝める。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

毎度おなじみの赤城高原から眺める子持山。

左の稜線部から突き出ているのが獅子岩。利根沼田側から見るとスフィンクスのように見えるというのが通り名の由来らしい。

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ちょっと前にカメラメーカー各社の半期決算の発表があったが、ナイコンは好調だったZ9の売上がそのまま結果に現れており、売上高で1145億円と前年同期比で約28%増で好調の模様。

富士フイルムの同期間のイメージング事業..同社は基本的に医療・ケミカル関係の企業..の売上高は1834億円で、見方によっては企業規模が富士フイルムの1/4しかないナイコンにしては頑張っている!となるが、フジの数値をナイコンに合わせてカメラやレンズに限ると640億円となるので、やはりカメラ関連だとナイコン頑張ったは間違ってはいない。

但し、フジのイメージング事業の残り1191億円の正体はチェキと関連するフィルム製品となるので、実はナイコンの売上高はチェキ..いわゆるインスタントカメラね..には到底及ばないという何とも衝撃的な事実も浮き彫りとなる。

オッサンには理解できないことだが、若い世代でもとりわけ低年齢層にとってスマホ写真と同時にインスタントカメラで撮影してその場で写真に印刷できることに大いに意味があるようで、チェキはそのマーケットで絶大なる人気がある。

フィルムや印画紙の生産技術を持つ富士フイルムのイメージング事業にとって、チェキはGFXやXシリーズのミラーレスカメラ以上に金の卵を産むドル箱市場ということになるわけだ。

ここで重要なことは、チェキは初代モデル発売からすでに四半世紀近く経つ..しかもその時代推移の間に写真文化が大きくデジタルへの移行も果たしている..にも関わらず、市場が今なお継続し成長している点にある。

デジタルカメラ市場がもはや縮小に向かっているのは誰の目にも明らかであり、そこにしか注力できない企業の未来は控えに見ても楽観視は出来ないという話である。

Z9の市場流通も安定してきて店頭在庫もあるようだが、逆にそれは必要な人の手には概ね行き渡ったことを意味するわけでもあり、ナイコンが上期の好調さを下期も維持できるかは不透明だろう。

高いカメラは利益率も高いが、購買力のない若い世代には到底手は出せない..頑張ったら買えるかもの域ではない..し、チェキを必要とする市場の担い手にとって、高画素も高速連写も4Kも8Kも必要ないのである。

この辺り、裾野が広く安定した市場を持つ富士フイルムのイメージング事業とは異なり、ある意味一過性になる可能性が高いナイコンにとって次の一手の意味がかなり異なるなとは、素人目にも容易に想像できる。

FUJIFILM X-H2S / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia / 子持山

先週はまだそこそこ暖かい日が続いたが、今週中頃から季節らしい気候になりそうだ。

X-H2の4000万画素は画素ピッチで言えばGFX100Sの1億画素に近い。高密度すぎて高感度ノイズが危惧されていたが、ノイズは高画素の海に紛れてしまい、結果的に高感度性能が従来機より優れている状況である。

それに画素数だけ見れば4000万画素は1億画素の半分以下なのだが、よほどモニター上で部分的に強拡大しない限り見分けは不可能である。

そんなX-H2の4000万画素に期待しているのは、先日も書いたがXF150-600にデジタルテレコンの合せ技のクロップ機能であり、1.4倍時でも2000万画素が担保される点で言えば、個人的にそれだけあれば十分と思っている。

さらにGFXで復権したパノラマ風に65:24でトリミングしても2000万画素以上残るので、これまた必要十分ということになる。ただ、パノラマへのリサイズはあくまでMacやPCに取り込んでからの話なので、ここは画像サイズに65:24をぜひとも追加して欲しい。

しかしこうなるとGFX100Sと巨大なレンズ群の立場が微妙になって来くることになり、間違いなく使用頻度が減るのは必定、さて今後どうしたもんか思案中である。

こちらの言い値で欲しいという人は何人かいるので、売り飛ばしてジムニーでも買うかなw

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

パノラマに切り出してもOM-1と同等の2000万画素が残る事実。

35mm版では高画素が絶対正義のように語られるが、業務であっても個人的にはそこまで画素数は必要としないことは何度も書いている通り。

ただ、8Kや4Kの映像と同様、情報の多さから得られる自由度を否定するほど頭は固くないので、編集や加工などコンピューテショナルな使いみちはウエルカムだ。

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