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冬の時代へ

2019/11/19

デジタルカメラの国内市場が縮小傾向にあるのは今に始まった話ではないが、2010年をピークとすると今年は30%を切るレベルまで減少するということで、数字で聞くとなかなかインパクトのある状況だ。

センサー事業とミラーレスカメラが好調なソニーは別格だが、レンズ交換式一眼カメラの雄であるキヤノンは下方修正に次ぐ下方修正で前年比15%減、ニコンに至っては100億近い赤字ということで、市場に占めるシェアが高いメーカーほどその煽りを食っているのは明らかである。

問題はこの減少傾向に下げ止まりがあるかという点だが、2010年以降、年々10%前後ずつ減少していることを踏まえると、トンネルの向こうに暗い未来しか待ち受けていない斜陽産業化の一途をたどりつつ、冬の時代へ突入した感アリアリである。

我々ユーザーは製品を使う側で、現在手持ちの機材が急に陳腐化したり使えなくなるわけではないので、カメラ市場の縮小がすぐに何かに直結する話ではないが、モノづくりニッポンの最後の砦とも言うべきレンズ交換式カメラの凋落ぶりは寂しい限りだ。

iPhone 11 Pro

何の変哲もない景色だが、今どきのスマホで撮れば見栄え良く簡単に撮れてしまう、今はそんな時代なのである。写真趣味でもない普通の人はもうレンズ交換式の一眼カメラなんて買うわけないよねぇ。

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

朝夕の時間帯ならまだそれっぽく見えるものの、子持山の中腹や赤城高原はそろそろ秋仕舞いに入りつつある。

9月以降、昼夜を問わずあれほど響いていたシカのラッティングコールも鳴りを潜め、山野の喧騒も冬へ向かい始めている。

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先日告知通り本日は某所にて屋外作業に従事中なり。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

晩秋の夕景に浮かぶ子持山のスカイラン。

カテゴリ:独り言|タグ:

シグマfpはレンズ交換式では世界最小のフルサイズミラーレスカメラということになるが、メーカーの提案する最終的な使い方にその目的があるのであって、そもそもシグマ自身がその「世界最小」のポジションを狙ったわけではないだろう。

そういう意味で「デバイスを小型化することが自身の在りよう」と言い切るソニーとは、小型化に対する姿勢がかなり異なる。

小型化が絶対的な正義であるジャンルは確かに存在するが、人が手に持って操作する前提の機器を無理やり小型化しても使いづらいだけであることは、メカニカルなボタンインターフェイスだったウォークマンが、シンプルなダイヤルインターフェイスのiPodに負けたことで証明されている。

話はやや逸れるが、日本ではノートPCというカテゴリ..NECが東芝の提唱したブック型という呼称嫌って言い出した..の小型PCも、米ではラップトップPCというカテゴリになる。机の上で使うデスクトップに対して膝の上に置いて使うことを意味していて分かりやすい。

日本ではそのノートPCを限りなく小さくすることにこだわった東芝のLibrettoシリーズがヒットしたが、あの手のコンセプトは米ではほとんど受けない。人がキーボードを操作することが前提のラップトップPCを、わざわざ小さくして打ちづらくすることに彼の国の人々はメリットを見いだせないからである。

その昔、IBMがパームトップPCなる超小型PC/AT互換機..通称ウルトラマンPC..を製品化したことがあるが、米本国ではなく企画自体が日本IBMだったと記憶している。つまり日本市場以外では売れないと判断したということだ。

話をカメラに戻すが、ソニーがいくらカメラボディを小さくすることに執念を燃やそうとも、35mmフルサイズ規格のレンズは物理的に小型化しようがないわけで、どうにもユーザー不在のアンバランスなシステムと言わざるを得ない。

先のシグマfpも、同社のLマウントレンズを装着すればそれ以上のアンバランスを生むが、システムカメラとしてリグを組んだその中に収まる撮像装置という位置付けであるため、小さいまま使うことを強要するソニーとは考え方が異なるのだ。

何でもかんでも意味なく無作為に小さくすれば良いというものではない、大事なのはユーザーの声を聞いて具現化したコンセプトだ、そんな叫びがシグマやパナからは聞こえてくるぞ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

日の出前、月明かりの雲海に浮かぶ子持山。

気温は6℃くらいだろうか、すぐ近くでシカのラッティングコールが聞こえる。台風去ってようやく秋らしさがやって来たかな。

良い給料もらっている割に、どう見ても適材適所に見えないのが日本の大臣という役職だろう。まあ上が無能でも仕える官僚が優秀であれば国がちゃんと回るのが逆に日本の凄さだが、それで良いのか?と普通思うわなw

得意分野で大臣にまで上り詰め、自身の主導で実績を作るというのが本来の道であるべきで、「大臣職に付いた」という名が目的の前時代的な輩が未だに跋扈しているのは、今に始まった話でもないのだが嘆かわしい限りだ。

何を言っているのかと言えば、科学技術・IT担当大臣の話である。2つくらい前の大臣もろくでもなかったが、78歳の元建設省出身者などという今回の人選も、どう見ても適材適所ではなくただ役を当てただけの人選だろう。

嘘か真か選任理由が「スマートフォンでSNSを投稿できている」というのだから何をか言わんやである。今どき小学生でも「スマートフォンでSNSを投稿できる」ぜw

その点で言えば、お隣台湾の同職に付いているオードリー・タン氏が、いわゆる「天才プログラマー」というのは業界ではよく知られている話だ。同氏の学歴は日本で言うところの中卒なのだが、IQ180の頭脳..昨年の米Foreign Policyで世界の頭脳100にも選出..をもって中学卒業前にドイツへ留学するという経歴の持ち主なのだ。

さらにエンジニア目線で言えば、Appleのコンサルタントを担当したり、独学でPerl6のコンパイラを書いたというのが、その天才ぶりをいかんなく証明していると言っても良い。

そこにきて同氏は政治のオープン化や透明化に関わる研究をしており、そういった自身の研究テーマと政府のニーズが一致したということで、2016年から台湾のデジタル担当政務委員..日本の大臣職に相当..に就任しており、日本との適材適所感の違いに感心させられる。

以上、「誰にでも務まる日本の大臣って、そんなんで良いの?」であったw

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

標高830m付近だが、こうして光の角度や加減によっては何となく色づきが始まっている感がある。でも日中のフラットな光源だと、まだそこまでには見えないけどね。

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8月も終わるが、お盆があるせいでそもそも8月は短く感じる。例年通り暑かったが、梅雨明けが遅くその分ジメジメと湿気っぽく、全体的にはやはり短い夏という印象だ。

さらにすでに秋雨前線が活発化していて、本格的な秋の訪れがいつ頃になるかが気になるところだが、北海道の道北ではヒシクイやカモが飛来し始めている報もボチボチ届き始めているので、シーズンに向けて諸々皮算用しておかねばと思うぞ。

ああでもその前に9月を無事に終えねばw

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME / 谷川岳
FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA / 子持山

秋雨前線の影響で雲が多い日が続いている。その雲も風景写真では良いアクセントになるので、ドラスティックな展開はウエルカムだ。

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関東地方に春一番が吹いたそうだ。

伝聞なのは、群馬では言うほど風が吹いたわけではなく、むしろ昨日のほうが風が強かったという話である。調査でドローンを飛ばしたかったが、風が強くてとてもそんな状況ではなかったらしい。

今日は朝から穏やかに晴れ上がり、昨日の雪で再び雪化粧をまとった谷川連峰がくっきりハッキリ良く見えていた。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-T3 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

だがこの好天も三日天下ならぬ二日天下で、明日の晩からはまた雨が強く降るようだ。

カテゴリ:季節感, |タグ:,

家の前の畑でヒバリの初鳴きを確認。過去のデータを見る限り、赤城高原に住み始めてもっとも早い記録である。

暖かい日が続くと思い出したようにさえずるシジュウカラも、一昨日辺りから本格的に鳴き出している。

どうやら昨年のように今年も春の訪れが早いのは間違いないようだ。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

落日が榛名山から徐々に子持山に戻ってきた。獅子岩付近に沈むのは、今の時期と秋の終わり頃になる。

その分日照時間も長くなって、冬に比べると昼間の活動時間にお得感があるね。

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月末多忙

2019/1/27

今朝の赤城高原は30cmほどの積雪となった。が、雪かきもほどほどに週頭は南関東へ出張。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia
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近所の紅葉

2018/11/11

備忘録的に季節の動きを少しアップしておく。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia / Dレンジ優先

源流部を除いて、坂東太郎こと利根川の川幅が最も狭くなるのが棚下の綾戸渓谷だ。その標高250m付近が県北では紅葉が見頃になっている。

撮影中にヤマセミがキャラキャラ鳴きながら川面を上流方向に飛び去っていった。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

庭のシロツメクサの中にコナラのどんぐりが落果して発芽、その幼木が小さいなりに紅葉中。親木の方はかなり落葉しているけどね。

撮影中にキタテハがシロツメクサの花に寄ってきたが、こちらの動きに敏感で写真は撮らせもらえなかった。昨日に続き今日も暖かい一日だったので、こういう日は昆虫も動きが活発だ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia / Dレンジ優先

標高820m付近のいつもの散歩コースもかなり落葉が進んで、農道も隣接する畑も落ち葉で埋め尽くされている。こういった林縁脇の畑は自然の腐葉土ができるので、農家も助かっている。

撮影中にすぐ近くの林内からシカの警戒声が響き、同時にガサガサと数頭が逃げ去っていく姿を見た。

今日は冬型の北風ビュービューの一日であった。日本海側は雨だったらしいが、気温が低ければ雪になっていただろう。

さすがに朝は2℃まで冷え込んだものの、日中の平野部は20℃近くまで気温が上がり、車で移動中は窓を開け放つくらいがちょうど良かった。

どことなく、まだ冬に行きたくない感のある秋、といった感じがするね。

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / Velvia

日の入りと月の入りの子持山二景。

満月の時、久しぶりに月の入りが撮れるかと明け方に粘ったのだが、残念ながら西の空低くに雲あり。仕方ないのでFD800mm改からXF50-140に変更して撮影。

自然はなかなか思うようには行かないね..

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