タグ : サル

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奥山の林道から支線に逸れ、残雪のあるブナ林を歩いていて、不意にサルの群れに遭遇した。群れと言っても子ザルを含めても十数頭程度だったので、群れとしてはさほど大きくない。

いつもなら、拙者を見ると威嚇しつつ速攻で逃げていくのだが、この群れは何故かこの場を離れようとしない。こちらが5mほどまで近づいても、チラチラと気にはするものの、威嚇することなく無視を決め込んでいる感じであった。

そんな連中が林床から探し出して一所懸命に食べているのは、どうやらブナの実のようで、口に含む際に時折白い紐状のものが見えるのは、実から伸びた根と思われる。

眼の前の人は目障りだが、雪解けで容易に見つけられるようになった春の恵みは捨て置けないという雰囲気がありありとする、なんとも春らしい出会いであった。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

移動中だったので、三脚はバックパックに括り付けてあり、逃げないだろうという目算もありつつもあまり大きな動作をしたくなかったので、ホルスターから100-400mm付きX-T3を取り出して手持ちで動画撮影。

X-T3はX-H1と違ってIBISを装備していないので、手ぶれ補正はXF100-400に頼ることになったが、どうしてどうしてこれがまた結構踏ん張ってくれて、そんなに見苦しい絵にならずに済んだ。

X-T3の4K/60PはGH5やG9 PROに比べてまったく遜色なく、カラーグレーディングを前提としてない..撮って出しの意ね..のであれば、逆に艶っぽさでは上であると感じる。

長尺を記録する必要がなければ、もはやGHシリーズのお世話になる必然性は無くなったと言って良いだろう。

カテゴリ:ほ乳類, 映画・映像|タグ:,

東北の特に日本海側の山村では、低標高の人里であっても周囲がブナ林に囲まれていることが多い。戦後の拡大造林期には杉の植林地に置き換えられてしまった地域もあるが、過疎地の山村ではそれなりに生き残っている。

ブナは高木であっても曲がりやすく、漢字で「木が無い」という文字を当てられるほど建材には不向きであるが、逆にその特性を活かした加工品には昔から利用されてきた。

当然薪にも使用されてきたので、そういう意味でも集落の周囲に残されているのには意味がある。

FUJIFILM X-T3 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME
FUJIFILM X-T3 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-T3 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME / Dレンジ優先
FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

何かに見られているようなそんな気配に気づき、視線を周囲を走らせると、すでにその気配はその場をサルところであった。

カテゴリ:ほ乳類, 花・植物|タグ:,

サルが出たらしい。盆休みのさなか、しかもうちのすぐ近所で。目撃者の話では1頭ということで、恐らく雄のはぐれザルと思われる。

もちろん赤城山麓にサルは生息しており、北から東にかけての根利や黒保根では農業被害もある。が、南から西にかけては大きな群れの報告はなく、特にここ赤城高原での農業被害はまだない。

とは言え以前から村内でもサルの目撃は時々あり、群れでの侵入許すまじの声も耳にするが、シカやイノシシ同様に実際の被害が出てみないとなかなか意見も広まらないものだ。

その辺りが人的被害も予想しなければならないクマとの違いと言えよう。

北海道渡島の森町にて / Canon IXY DIGITAL 200

クマと言えば、北海道の島牧村のヒグマ出没騒動がニュースになっている。

島牧村のある渡島半島は知床半島と並んでヒグマの生息密度が高い地域だ。なので何をいまさら感が強く、「こんなところにクマが」という地元の人の声を聞いてちょっと意外に思っている。

3m・300kgのヒグマの比較映像でミスリードするマスゴミのくだらなさには相変わらず辟易させられるが、映像を見る限りまだ若いクマと思われ、連日のように周辺を賑わせるハンターやマスゴミに慣れてしまった感がありありしている。

食べ物を求めてという理由付けは生きものである以上当たり前のことなのだが、問題はそこが人の生活圏に入ってしまっている点である。出現はほぼ毎日ということで、すでに人家周辺の餌..生ゴミか漁港が近いので産廃か..に誘引されているのは間違いない。

この手のクマ..保護政策の影響下で人と人の生産活動を怖がらない新世代クマ..にお仕置き放獣がどの程度効力があるか未知数であるし、そもそも状況的に行政として悠長なことは言ってられないので、残念な話だが駆除されるるのは時間の問題だろう。

うちの村でも先月まで連日クマの目撃情報が有線放送で流れて賑やかだったが、有害駆除されたという話は聞かないので、うろついていた個体がそれぞれ山へ戻ったのか、ここ一週間ほどはパッタリと静かになっている。

サルにせよクマにせよ、今の時代は共存の道を探ることが望まれているわけで、商業的な切り口でも良いのでどうにかそこに人手を割ける仕組みができないものだろう。お金が動けば人も技術も投入できるので、必ず道は開けよう。

野生動物も人も、食うためには皆貪欲なのだから。

神奈川の平塚に端を発した都内のサル出没騒動。その後に厚木・鎌倉・鶴見と移動し、多摩川を越えて大田区・港区、そして最後(の目撃情報)は何と豊島区まで到達した模様。

さすがに最初は同じ個体ではないのではないか?と勘ぐっていたが、同時多発的に目撃情報が出ないこと、ニュース報道で見る限り確かに同じ個体っぽい雰囲気であった。

目撃者の話に大きなサルだったというのがあったが、映像を見る限りまだ若い雄のようで、不用意に人に近づくこともないようなので野生個体なのは間違いない。まあ大方の予想通り、群れから離れて渡り歩くはぐれ個体だろうね。

サルは興奮すると人を襲うこともあるので警察も放置できず、関係部署と連携して捕獲を試みたようだが、こう管轄を超えて移動されると縦割りの問題もあって、結局取り逃がしたようである。

ま、師走の大都会もなかなか野性味溢れて大変なこってw

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

沢筋の森の中を歩いていてサルの群れに遭遇。20頭もいなかったのでそんなに大きな群れではなかったが、こちらを見るなり一目散に森の中を逃げていった。

場所的に山間の集落も近くそれなりに追い払いにあっているのだろう、まあ野生動物としては至極まっとうな行動ではある。

中でも写真の個体は一際体躯が大きく、群れの先頭を歩いていたが、木に登って警戒するように周囲を睥睨し、尚且つカメラを持って近づくこちらを歯をむいて威嚇してきた。さながら「しんがり」を務めるごときリーダーであった。

カテゴリ:ほ乳類, 鳥獣・環境問題|タグ:

山間の橋でふと視線を感じる。サルとの出会いは意外に橋の上が多かったりするから不思議。

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR
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背中で語る

2017/5/28

まだ子供だけどね。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

こざる

2017/5/27

ニホンザルの繁殖期は秋から冬で、妊娠期間が5ヶ月から6ヶ月となるため、春先から今頃はちょうど出産期に当たる。

小さな子ザルが母親に必死でつかまる姿が見られるのも、これから夏頃までとなる。ただ、離乳するのにはもう1年程度は掛かるので、それまでは親子でいつも一緒に行動している。

ある程度大きくなると自分で歩かせる母親もいるが、子育てに不慣れな若い母親がいつも抱き抱えるようにして過保護になるのは、サルもヒトも一緒のようである。

林道脇に座り込んで撮影しながら群れをやり過ごしていると、昨年生まれの子ザルが警戒することなく近づいてくるが、さすがに2mぐらいまで来ると母親に連れ戻されていく。

中には威嚇してくる個体もいるが、視線をそらすと何事もなかったように通り過ぎていく。どうやらこの群れは害獣駆除などで人に追われたことがないようだ。ま、平和で何よりである。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

ニホンザルは霊長目の中では最も北に生息するサルである。もちろん、ヒトを除いてw

基本的にサルの仲間は温暖な地域に分布するので、ニホンザルのように積雪のある地域で見られるのは珍しいと見え、岩合光昭氏のスノーモンキーの影響もあって外国人には特別人気がある。

有名な長野の地獄谷温泉などはその最たるものであり、シーズンいつ行っても外国人観光客でいっぱいだ。

ニホンザルは足の裏は当然としても、掌もべったり付けて雪の上を歩く。写真は残雪なのでさほどでもないだろうが、新雪でもこれは同じで、よくも冷たくないもんだと感心する。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

以前、サルの調査を手伝ってサル追いをしていたことがあるせいで、手配写真でも飾られているのではないかと思うほど、某所ではサルから警戒されている。何しろ車ごと警戒対象であるため、林道走行中に石を落とされたこともある..当たらなかったけど..ぐらいなのだ。

そのせいもあってそこではほぼ無警戒な野生のサルの写真など望むべくもないのだが、面が割れていない別の場所では、意外にフレンドリーな対応を見せられることがある。

こちら、特段にサル顔でもないのだが、敵と見なされないことはワイルドライフ撮影では重要な要素である。超望遠レンズで遠くから狙うのもアリだが、中望遠系で近くから撮れればそれに越したことはない。やはり漂う空気感が違うというものだ。

林道を歩いていて30頭ばかりのサルの群れに遭遇。前述の某所のサル軍団に囲まれるとただならぬ警戒感を浴びせられるが、この時出会った連中にはそういったたぐいの感じはなった。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

謹賀新年

2016/1/1

20160101

湯に浸かる申の如く、

ほっこりのんびり行きましょう。

今年もよろしくお願いします。

カテゴリ:お知らせ|タグ:,
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