北部山域は雪模様。フィールドに着いてジムニーから降りると、すぐ脇の萱場から黄色いテンが飛び出してきて、跳ねながら走り去っていった。
こちらに驚いたというよりは、たまたま通りがったところに鉢合わせただけのようだ。
夕方、山から降りてくると、向かいの稜線上の雲が赤く焼けていた。
今年も残すはあと一月余り。
県北の林道も根雪になる前に入っておきたいエリアがあるのだが、あと何回フィールドに出られるかカレンダーとにらめっこするも、なかなかに厳しい。
やはり師走とは忙しい月なのだと一人納得。
昨晩降った雨が凍りついていた。
何れも同じ場所で撮影したのに、氷の見せる表情というか造形美は複雑で面白い。
浅間山の初冠雪/旧松井田町