カテゴリ : 季節感

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赤城高原でもウグイスの初鳴きを確認。世の中の桜開花の報と同様、当地での初鳴き確認も一週間程度早い。

ちなみに同じように春が早かった昨年は3月23日だったようだ。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / ソメイヨシノ

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / ホトケノザ

さすがに桜の開花はまだ先の話だが、ソメイヨシノの花芽は結構膨らんできているので、この後日中の気温が高い日が続くと、桜の開花もそれなりに早いかもしれない。

早春の野草であるホトケノザは路傍ですでに元気が良いが、こちらは雪解けの時点で花をつけていたので、昨日今日咲いたという話ではない。

雪国も雪解け

2021/3/14

この冬は豪雪に見舞われた雪国もその後は春一直線の模様。

一時こちらの背の高さまであった積雪もすっかり減って、ぼちぼち田んぼが顔をのぞかせ始めているところもあった。

もちろん大半はまだ雪の下ではあるが、4月に入り桜が花を付ける頃には、代掻きが始まっているだろう。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / セグロセキレイ

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / ムクドリ
OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / ライブND

用水路はほとばしる雪解け水が勢いよく流れ下り、セグロセキレイが早くも動き出している水棲昆虫たちを狙っていた。

冬場見かけないムクドリが姿を見せているのもまさに春近しである。

雪解け水

2021/3/13

雨が降った時を除けば、一年を通してほぼ水が流れることがない側溝。農地が多い赤城高原にはこういった空側溝が多数ある。

近所の雪など日陰を残してすっかり解けて無くなっているが、それでも雪解けが始まって以降はこうして少しづつ水が流れるのを目にすることになる。

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / PROVIA

こういった何気ない変化も春の兆しの一つである。

カテゴリ:季節感

この週末から日中の気温も上がるようで、平野部では桜がいつ開花するかという話になってきた。

赤城高原はまだ霜柱が立つくらいに朝は冷えるが、それでも真冬のような暴力的な寒さはもうないだろう。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

3枚目は野良猫の足跡。

雪の上でも普通に足跡を見かけるが、森に向かって続いているのを見ていると、連中も立派な野生動物だと思う。

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昨晩は少し雨が降ったようだ。

気温があまり下がらないので、雪にならずにそのまま冷たい雨が降る日が増えてきたが、啓蟄ということで季節はいよいよ春らしくなってきた感あり。

餌台の来客にシメとアトリが増えてきたのも、春の生きもの風物詩そのものである。

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / PROVIA

庭のロウバイがポツポツと花をつけ始めた。平野部は梅が見頃のようだが、赤城高原ではこれからロウバイの黄色い花の季節である。

F4通しのズームレンズとは思えない開放ボケがほどほどで良い感じだ。

カテゴリ:季節感, 花・植物|タグ:

ばったり

2021/3/2

今日の雨予報は雪模様。前線の通過で風が強い時間帯があったが、気温がそこまで下がらなかったので、みぞれっぽい感じだった。

明日の朝はちょっと寒いかも。

FUJIFILM X-T4 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME

ガサガサと大きな音を立てて防風林の中を走って逃げていくやつがいたので、どうせシカだろうと思っていたら、やはりシカだった。

ちょっと前に上の畑を横切って逃げていく若い雄の群れを見かけているので、恐らくこいつだけ反対方向に逃げてきてしまった感じ。

この後は、左の電柵を軽々と飛び越えて仲間が逃げていった方向へと走り去っていった。この時期の日中は秋ほど姿を見かけないので、まあ珍しいといえば珍しいかな。

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雨水

2021/2/18

今朝は氷点下8℃となかなか厳しい冷え込みだった。

雨水は二十四節気で言うところの雪や氷が解けて水になる頃を意味するが、赤城高原では解けるどころか相変わらず地表の水分は凍りついたままだ。

まあ三寒四温なんで温かい日もあれば寒い日もあって徐々に春が近づくものだが、それにしても今日は終日寒かったな。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / ETERNA BLEACH BYPASS

凍りついた地面はさながら冬の曼荼羅のようだ。

カテゴリ:季節感

昨年暮れから続くシーズン恒例の県内調査は、北部山域が雪深く閉ざされている関係もあって、西上州を中心にエリアを微妙に変えながらうろうろしている。

とにかく県南の山域は谷が深いので、高いところへ上がって視野を広く確保しないと効率良く調査できないため、今冬は古道のたぐいの山道を利用して尾根へ上がるようにしている。

植林地が多いので比較的標高の高いところまで林道が伸びているのだが、一昨年襲来した台風被害の法面崩壊や陥没がまだ復旧していないところもあって、車放置してアプローチしなければならないという事情もある。

iPhone 11 Pro

県南は積雪量こそ少ないのだが、回数少ないながらもちょっと多めに降ったりすると、尾根筋や北向きの斜面には案外長く残っている。今年は寒いので特にそんな傾向だ。

この日は晴れていたので気持ちよく歩けた..背負っている機材は死ぬほど思いけどw..が、鞍部では北風がもろに吹き抜けて体感気温はかなり寒かった。

iPhone 11 Pro

先月隣の山塊を歩いた際にいつもの長靴スタイルだったのだが、昨年暮れに降った雪がまだ残っていて、小ピークを迂回するために南側の斜面に入っても結局植林地が多く、積雪量は大して変わらず。

しかもところどころ解けては凍ってを繰り返したようなアイスバーンもあって難儀したので、今回は久しぶりに登山靴とチェーンスパイクで対応した。

アイゼンも持ってはいるが、露岩や地面の露出、腐葉土層に積もった雪など状況が目まぐるしく変わるため、いちいち付けたり外したりしなくても済むチェーンスパイクのほうが便利である。

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三寒四温

2021/2/8

このところ、暖かくなったかと思えばまた強く冷え込んで、みたいな季節の動きを周期的に繰り返している。三寒四温で春の兆しと言えばまさにそんな感じ。

気温の上昇で一旦は融雪が進むと思えば、まだこの時期ではすぐに解けてなくなることもないので、気温が下がれば路面は再び凍結、場所によってはツルツルのアイスバーン状態である。

FUJIFILM X-T4 / XF90mmF2 R LM WR / ETERNA BLEACH BYPASS

FUJIFILM X-T4 / XF90mmF2 R LM WR / ETERNA BLEACH BYPASS

ぼちぼち花粉が飛んでいるよねぇって会話がちらほら聞こえてくるのも、早春の兆しってことで良いのかなw

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124年ぶりの暦のマジックとかで、今年の節分は今日ではなく昨日だった。

二十四節気で言うところの立春と言えば、ここ30年以上2月4日だったのだが、その立春が今日に当たるため、立春の前日である節分も必然的に1日前にずれた、という話らしい。

ということで歳の数の豆と尾頭付きイワシは昨晩の夕食で腹に収まった次第。

そう言えば、節分のこの時期になると恵方巻きなるやたらデカいのり巻きが目につくようになるが、東日本にはそんなものを食す風習はないので、バレンタインデー同様に商業的に流行らせようという関西圏のにわか文化に他ならない。

そもそも、どこかに向かってのり巻きを丸かじりなどというルール自体がなんとも胡散臭いではないかw

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

西の空の境界に雲が残っていたため、日の出前のビーナスベルトとの相乗効果でいい感じに焼けてくれた。

暦の上では春なれど、まだもう少し寒い冬がその勢力を維持しそうである。