日の出前の時間帯。気温は氷点下5℃とそこそこ冷え込んでいるが、そこまで寒さを感じない。
未明の沼田盆地。この時間帯でも積雪があればそれなりに判るが、背後の上越国境以外は白くない。
それにしてもマジで雪が降らないな。冬型強まると県境付近は雪雲の中に隠れるが、赤城高原まで雪雲がやって来る気配がない。
このまま少雪で終わるのか、いつぞやのように春先にドカッと来るのか、どうにも読めない状況である。
前者だと春に水不足、後者だと交通障害を引き起こすことになり、何れ社会に深刻な問題をもたらすことになるので、困ったものだと毒づきたくもなる。
昨年暮れの初雪以来降雪はない。降れば降ったで厄介な面もあるが、冬に雪景色が観られないのはそれはそれで寂しいものである。
ちょっと前まで県境付近の山は稜線部が白かったのだが、この暖かさでせっかくの積雪が解けてしまった。
年末年始に向けて県内の麓のスキー場も一時は喜んでいたようだが、こう暖かいと降雪機の稼働も躊躇うであろう。
上信越国境の峰々。白砂山付近と草津白根山が白いのは数日前に降った雪だろう。
この秋の冠雪が早かった浅間山も北側斜面の谷筋が白いだけで、平野部から見える南側は解けてしまっている。
関東平野の北の端から薄い雲海越しに望む富士山も、同様に雪解けが進行中。
連日寒い日が続いて..ということもなく、むしろこの時期にしては暖かい日が続いてというのが実際である。
夏から秋にあれだけ高気温だったわけで、なかなか気候が暦に追いついてこない感じ。春先のように寒い日と暖かい日が交互にやってくる日がまだしばらく続くようである。
もうすぐ冬至を迎えることになるが、太陽の南中高度が逆転して昼の時間が長くなり始めると、本来の冬の寒さが列島を覆う、と思いたいところだがさてさて..
一応朝は氷点下なので風が無ければ庭に霜が降りる。それでも一面真っ白みたいな感じにはならず、陽の当たらない場所に申し訳程度と言ったところだ。