使えないのではなく使う気がないのだろう
共通テスト会場でスマホを使って外部に試験問題を送信し、不正を働こうとした事件が話題である。
やった内容はカンニングと同義なので処罰が必要なあるまじき行為であるが、いまや小学生でもスマホを持っている時代なので、そこに「電源を切っておけ」程度の注意だけでことが防げると思っている管理側にも落ち度があると言っていいだろう。
スマホなど誰もが持っている一人一台の時代であることを、世の中の仕組みがもっと認識すべきだ。
ついでに言えば、歳だから最新のスマホは使い方がわからないと文句を言う御仁を仕事柄よく見かける。
そう言っている人は大抵ガラケー使いで、電話とメール..それもキャリアメールね..だけで使えれば十分とか言っているが、それ単に機能を絞っているだけで中身はAndroidスマホだからって何度も突っ込みたくなるw
要らない機能が付いていて面倒だというなら、ホーム画面から削除して仕舞えば良い話で、後生大事に不要なアイコン並べたまま使って文句を言うのは筋違いもいいところだ。
iOSでもAndroidでも特に優れた万人向けのインターフェイスだとは思わないが、前述した通り小学生でも普通に使えるわけで、歳だから使えないと言っている連中は単に覚える気がないだけの怠慢に過ぎない。
便利さを享受できるサービスはまだ過渡期ではあるが、これからスマホがもっと普通に必要になる時代になるのはもう避けようがない。
経済的な理由を除き、やれ面倒だ、厄介だ、わけわからんと自らの努力を放棄している人たちは、スマホが使えないことで起きる諸問題を受け入れる覚悟が必要だろう。
歳だからというのは己にも当てはまる話。幸いにもIT機器の操作にはなんの抵抗もないのだがw、体のあちこちにガタが来て痛いというのはやっかい。
が、一番問題なのは時間が経つのが年々早まっているように感じること。今年ももう1ヶ月が過ぎようとしており、月末という名の締め切りがすぐそこに..