敵は目の前だけにあらず
2019/5/6
この連休中にキビタキ同士のいざこざはあらかたの決着を見たようだが、一箇所だけまだいざこざが続いている林がある。
あまり長くやり合っていると肝心の営巣行動に影響が出そうで、黄色い人たちの仁義なき戦いをヤキモキしながら観察しているが、先日も書いた通りこの状況では周囲に目が行き届かないので、人が立っていてもお構いなしである。
実際、歩行中のそれこそすぐ掴めそうな目の前をブブブ言いながら行き交ったりするので、もう少し離れてくれると撮影できるんだけどなぁ、などと思ってしまう。
何より近くではオオタカも営巣中なので、あまり目の前のライバルにばかり集中していると、自分自身の命が危ういぞ。
FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA
2枚目の写真はISO3200だが、驚くほど低ノイズでありつつディテールが潰れることなく解像しているのが判る。XF100-400の高画質さもあるが、X-T3はX-H1に比べて高感度性能が一段上がっているのが間違いない。
この辺り、マイクロフォーサーズ機のG9やGH5なら粒子荒れることを覚悟で使う値だが、X-T3ならISO6400を常用する..生きものの撮影に関して..ことも躊躇しない。