白鷺
2017/10/15
水面は反射率が高い素材だ。朝夕のレンブラントライトの光線状態では、空と同様に刻々と色のトーンが変化していく様が見られる。
日常生活は耕作地に囲まれており、普段のフィールドも基本的に野山になるので、海無し県の撮影者視点として開水面をバックというのはなかなか貴重な機会と言える。
FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x1.4
点々と浅瀬にコサギが佇んでいる中で、動きそうな気配のある個体を察知してレンズを向けて待つ。という行為を数回繰り返し、狙い通りにしかも手前に向かって飛び立ったところを数枚連写。
前述の水面の話もさることながら、コサギなど白鷺の仲間も普段のフィールドでは滅多に目にしないので、出会いは貴重である。