それでも畑が好き
2016/8/19
今、家の周辺で一番目につくのはセキレイの巣立ちっ子だろう。
周辺ではセグロ、ハク、それにキセキレイと3種が繁殖しているが、その中でも特に見かけるのはハクセキレイで、畑などオープンな場所で日がな一日親と一緒になって餌を探している。
外界に住んでいた頃は「河原の鳥」だとばかり思っていて、とりぱん..知る人ぞ知る鳥を主体にした漫画ね..では「駐車場の鳥」などと揶揄され、ああそうだよねと納得もしていたが、赤城高原では「畑の鳥」で通っているから面白い。
ヒバリなどと同様、よく畑の畦や畝の間で営巣するため、トラクターに踏まれたり土と一緒にすき込まれたりしてしまうのだが、それでも懲りもせずに畑の周辺で生活している。
そういうものだと割り切って織り込み済みなのか、本人たちに聞いてみないと判らないが、餌が豊富に手に入る畑とは今後も共存していくしかないだろう。