法面越しに気付いた時にはすでに何かに飛び掛からんばかりの姿勢であった。
カメラを肩から外して構えるのと同時にジャンプ一閃、ズボッっと..音がしたかどうかは判らんがそんな雰囲気(笑)..枯れ草に鼻先を突っ込んで、ネズミをくわえて走り去って行った。
今年もいつもの資材置き場で子育てしているので、朝夕の時間帯によくキツネを目撃する。
本州で昼の日中にけものを撮るのはなかなかハードル高いが、子育て中のキツネは日中でも獲物を探すので、巣穴さえ判ればそう難しくはない。
何とかこの年度末多忙期をしのげれば、しばらくは楽しませてくれそうだ。