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20160108

写真は本日のみなかみ藤原であるが、目の前に広がるのは目を疑うような光景である。正月も開け、小寒を過ぎたばかりというのにこの雪の少なさはなんだろう。少ないというよりそもそも積雪がほとんどないではないか。

スキー客..いやボーダーかな..とみられる東京ナンバーが走っているので、宝台樹辺りは滑走可のようだが、藤原は関東唯一、いや全国的に見ても豪雪地帯の代表格である。奥利根が首都圏の水瓶たる所以はその豪雪にほかならないが、このまま雪も降らずに冬が終わるようでは、春に水不足になるのではないかと心配が先に立つというものだ。

季節は一年でめぐり繰り返される。自然は必ずどこかで帳尻を合わせてくるはずなので、このままで済むはずはないと思うが、果たしてこれからその穴埋めをするほどの余波があるのだろうか..

カテゴリ:季節感