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人のコロナもなかなか落ち着かない状況にあるが、この冬は早くも鳥インフルが各地で感染拡大を始めている。

ナベヅルとマナヅルの世界最大の越冬地である出水平野では、すでに50羽近くの陽性率9割を超える衰弱または死亡個体が回収されているとのこと。時期にしても感染ペースにしても過去に例がないほどで、この後のピークも予想できないと専門家も言っている。

以前から出水のツルの一極集中は懸念されており、万が一にもここでパンデミックが発生すると、両種ともに種自体の存続が危ぶまれる事態となる。

周辺の養鶏場ではニワトリの殺処分による防疫措置が取られているようだが、ウィルスだけに直接目に見える脅威ではないので、予断を許さない状況が続くことになる。

追加情報として、昨日とうとう北海道のタンチョウと四國でコウノトリで国内の初感染例が報告されている。

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夏季は林冠を移動する姿をチラ見する程度のアオバト。留鳥として通年生息しているのだが、その姿を目にできるのは木々が葉を落としたこの時期ならではだ。

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