ノンアルコール年の瀬
人の暦では明日で一年が締めくくられるわけだが、今年はとにかく厄介で面倒な一年だったなというのが率直な印象。そしてこれに関しては世界中の大多数の人が同じ思いを抱いているだろうとも思う。
そしてその厄介ごとが新年を迎えればすべてが解決するわけでもなく、まだまだこの状況は続くことは避けられないので、より強い覚悟が必要となろう。
以前にも書いた通り、新コロナ禍にあって個人的には取り立てて変わったことや困ったことはなく、業務上で人と会う機会が減ったなぐらいで、むしろこちらから接触機会を減らしたぐらい。どちらかと言えば詰め込みの忙しさに忙殺され日々が多かったな。
緊急事態宣言だのアレノマスクだのGoToキャンペーンだのと今年は話題に事欠かないが、どれもこれも被害も恩恵もないのだからありがたいやら何やら。それに鬼滅の刃も観に行ってないぞw
それでも敢えて言うなら、外で酒を呑む機会が無くなったことだな。何しろ酒の味を覚えてから数多の日々が過ぎたが、忘年会が一回も催されない..正確には2つ誘いがあったが断った..のは人生初だw
忘年会に限らず、業務上で人と会うことはなくても酒の席というのはそれなりにあって、関係するコミュニティであればほぼ参加していたが、それらがすべてゼロというのはこれはもうなかなかスゴイ経験だw
では家飲みが増えたかと言えばそんなこともない。酒は恐らく普通の人よりはほんのちょっと多く飲めw、飲んでも人格が変わることもなく、最後は眠くなるぐらいだ。
だが、日々の晩酌はしていない..よく意外だと言われるが仕事があるので平日呑むことはないのだ..し、以前は週末に呑むことはあったが最近はまったく飲まなくなっている。何しろつい先日クリスマスに、実に半年ぶりにビールを1缶飲んだだけで目が回ったぐらいだしw
若い頃は酒がないと困るほどだったが、今や酒は無ければ無いで別に構わないぐらいに思っているので、ヤキが回ったのか歳を取ったのか、人は変われば変わるものだなと、新コロナ禍で迎える年の瀬に思うわけである。
今年手に入れた撮影機材でもっとも印象深いのはやはりフジのXF50mm F1.0だな。
効果的にボケを活かすという意味では、背景も手前も必然的に絵柄を慎重に選ばざるを得ず、そのための目利きが必要であることを再認識させられる。
ネイチャーだと冬場は稼働率が下がりそうだが、春が来て花が咲き乱れる頃また出番が増えよう。