器が小せぇんだよ
未だに日本学術会議の任命拒否問題でガタガタしている日本の国会だが、任命しない理由が「政府の意見に反対したから」とか「過去の発言から反政府運動を助長しかねない」からという話になっている。
まあそんなことは薄々最初から皆知っていたことではあるが、スダレ側近トップの公安上がりの役人風情の言質なんで、あらためて裏が取れたといったところだな。
予算委員会でのスダレの発言があまりにグダグダ無残すぎてむしろ憐れみさえ覚えるwが、言っていることもやっていることも戦前の思想狩りのまさにそれと同じ。
学問や研究、そこに携わる学者や研究者など十分な予算を付けて..特にここ重要ね..自由に泳がせておけばいずれ国を富ませることにつながるのは、現在の日本のノーベル賞受賞者の数を見ていればアホでもわかることだ。
それを「オレ様に盾突いたから」みたいな理由で逆に足を引っ張るなど、どこのお山の大将だよそれって話だ。あまりの了見の狭さ、器量のなさ、懐の狭さに呆れてしまう。まあ一言で言えば「器が小さい」ってやつだな。
そして米大統領選もまだ花札野郎の往生際の悪さでバタバタしているが、次期米大統領もバイデンで決まったようである。
そのバイデンは勝利宣言の中で「国全体を代表するのが大統領の責任」「自分に投票した人と同じように投票しなかった人のためにも働く」と宣っており、国を統べる為政者として鏡のような発言と言える。
すべての責任と仕事を放り出して目の前の国難から逃げ出したアレなど、事もあろうに有権者を指差して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」などと演説しているのだから、国を預かる為政者として比べるべくもなく、「器の小ささ」ではスダレといい勝負だな。
自分たちの意見や政策に賛成しようが反対しようが国民であることに変わりなく、しかもそれが納税者であれば尚の事政治も行政も平等でなくてはならないのに、前述の学術会議同様に為政者の器が小さすぎて本当に始末が悪い。
米が民主党政権に代わることで日本の国益を損なうような話が湧いて出ているが、思い上がった今の与党にお灸をすえるようでいい気味である。まあせいぜい揉み手でもしながらワシントンに足繁く通うことだな。
日の出前は外気温が0℃近くまで下がるようになって、吐く息で目の前が白くなるようになった。
まだ体が寒さに慣れていないので、しばらくは早起きが辛いのは仕方ないな。