外交ではなく害交
カイケン、カイケンとスキあらば連呼し、何がなんでも改憲したいアレ。爺さんの悲願だか何だか知らんが、そんなまったくもって私的な理由で憲法を変えようなんざ10万年早ぇぞ。
そしてその大好きな改憲を先に北のお友達のウラジミールが行うことが、ロシアの国民投票で決まったそうで、さぞかしアレが羨ましがっていると想像w
そのロシアの改憲、新コロナにかこつけて色々と餌巻きをした上で国民の支持を取り付けた形だが、ウラジミールことプーチンの目的は自身の大統領5選を可能とすることだと言われている。が、なんとそこに領土割譲の禁止条項も盛り込まれるとのことで、それはつまり我が国の北方領土交渉の頓挫、いや失敗という事実にほかならない。
外交のアレなどと自画自賛で、地球儀を俯瞰する外交と称して8年間むやみやたらと世界中を飛び回って..国会が嫌いで逃げるための外遊というのがもっぱらの見立てだ..マイルを貯めたことを自慢しているが、一体その外交力とやらでどんな成果を上げたというのか。
北の将軍様のロケット花火は打ち止まず、威勢のよいことを言うだけで拉致被害者は一人も帰らず、西の端の国境付近でのくまのプーさんとの小競り合いはヒートアップするばかり。そして毎日のようにお友達のウラジミールからの領空侵犯は止まず、一番近い隣国とは言った言わないだのやったやらないだのと子供じみた喧嘩ばかり。
挙げ句に国民から吸い上げた税金..というフザけた表現をアレは使っているぞ..をバラまいて花札野郎から高いだけで役に立たない兵器を山のように買わされ、TPP交渉からは逃げられた上に不要なトウモロコシを大量に買わされ、アレは良いやつだとSNSで呟かれて本人はご満悦だが、裏では米軍引き上げるぞとオラオラ脅されて法外な思いやり予算を要求されているという体たらく。
そして極めつけが、地元の山口に呼びつけたウラジミールに美味い飯を税金でおごった挙げ句、北方四島を固有の領土と呼ばないように釘を差され、これまた血税3000億円もの投資という名のたかりの果てが、今回のロシア改憲の領土割譲の禁止条項という屈辱的な仕打ちなのである。
自民党が戦後70年近く粘り強く続けてきた北方領土交渉を、たった8年で終わらせてしまったのがアレ外交だということに、当の自民党内部から誰も何も言わないのは実に不思議で奇妙な話だ。これはもはや外交ではなく害交だな。
改憲議論は虚栄心を持たず国民に対し誠実でウソをつかない他の人に任せて、カイケンはカイケンでもアレはとっと記者会見をして国民への説明責任を果たすべきだ。
もうかなり「真摯で丁寧な説明責任」という名のマイルが貯まっているはずだぞ。
先月、近所の森でサンコウチョウの声を久しぶりに聞いて以来、ヒマを見つけては探しに入っているが、仕事の合間の短時間なので成果は上がらず。
先日は下の方から鳴き声が聞こえた気がしているので、南側の深い沢筋ではないかと思い始めている。が、そこは下生えが手入れもされていない藪なので、仮に見つかったとしても樹冠に近いところだろうと推察。
それ以上にヤブ蚊とダニの襲撃がスゴイので、実はそれが躊躇している最大の理由だったりするw