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キヤノンがEOS 90Dを発売し、その少し前にニコンがD6の開発発表をして、さすがに一眼レフ市場を引っ張ってきた両社だけのことはあると溜飲を下げた人も多いだろうが、今の時点で一眼レフとミラーレスの両方にを気を配らなければならない両社にとっては当然のマーケティングだろう。

膨大な一眼レフマウントのレンズ資産と、現状でまだ主力として市場に出回っている在庫を考えれば、あまりミラーレスカメラ最高!という売り方はしづらいという営業的な面があるからね。

ただ、キヤノンの会長も認めている通りカメラの市場はスマホに押されて先細りなので、キヤノンはともかくあまり企業体力のないニコンがどこまで耐えられるのかというのはある。

来年の東京五輪が良い宣伝になるだろうから、D6も1D Xの後継機もそこそこ売れると思うが、キヤノンはRFマウントのフラッグシップ機も用意しそうな勢いなので、現状のミラーレス用レンズのラインナップの拡充スピードを比較しても、その辺りでちょっと差が開きそうな気がしている。

それにしても90Dは出し惜しみ番長のキヤノンにしては珍しい全部載せモデルだね。間違いなく一眼レフ中級機では90Dが最後になるだろうから、そういう意味で全部載せなんだろうけど、今のこの時期にこの一眼レフに積極的に手を出そうという人がどれほどいるのか、やや疑問がなくもない。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / ETERNA

玄関前でピョコピョコと飛び回っていたのはエゾビタキ。家の敷地内で見たのは初めてだな。

春の渡り時期にキビタキが姿を見せることもあるので、案外家の住人が知らないだけで結構な渡り鳥が通過しているのかもね。

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