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親ギツネ

2014/7/4

朝採りが一段落して静かになったので、キツネの様子見に。何しろジムニーを止めているだけで、回覧板でも回すがごとくすぐに知れ渡ってしまう土地柄なので、あまり近所で大っぴらにカメラを構えていられないのである(苦笑)。

20140704

一週間ほど前にチラッと見た時はだいぶ子ギツネも大きくなっていたので、もう巣穴の近くにはいないかもしれないと思っていたが、30分も待たずに親ギツネが姿を見せた。タヌキにしてもそうだが、外観からはまず雌雄の区別はつかないので、この個体がどっちなのかは不明。

車を止めたのは久しぶりだったので、警戒するかと思ったが、しばらく朝採り農夫たちが駐車していたスペースなので、そんなこともないようだった。むしろちょっと離れたところで作業していたトラクターを気にしていた様子。決まった時間にしか人が畑にいない時期なので、野生動物は案外したたかにコソコソ紛れて生活しているものである。

この後もう一回親が姿を見せたが、子供の姿も気配もなく。親が餌を運んで子供が取り合う、そんな光景を期待して待ってみたが、いつもの様にこちらがタイムアウトで引き上げとなった。

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