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少雪越年

2013/12/30


20131230

その後にまとまった雪が降らないため、予想とは裏腹に少雪の越年となりそうだ。北部フィールドの林道も一部は車で進入できるところがチラホラ。ただ、鉄砲撃ちが先客として入り込んでいるため、溶けて凍ってを繰り返した路面は条件が悪く、板バネジムニーにはちと辛い状況だ。


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林道の周辺から新しい伐採地周りを歩き回ると、ノウサギのフットプリントを結構見かけた。過去に何度か書いていることだが、ノウサギの足跡を見るのは嬉しいことである。 木を切ったからといって、シカのようにそう簡単に増えてくれないのがノウサギだから。

フードチェーンの頂点に立つ捕食者たる天狗様を守る上で、餌動物の数というのは非常に重要な要素である。天狗様そのものを直接保護する施策も大事だが、繁殖活動を持続させていくの必要な餌量を確保できるように、ノウサギやヤマドリが増えていくような環境作りに重きを置くほうが、より効果的に天狗様の保護につながる。

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