ワシ研
出撃!おはようございます
ジムニーの生みの親と言っても良い御仁が。御冥福を祈ります…
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241227/k10014679191000.html
JB74が良すぎてD5乗らないでいたら駐車場で完全に沈黙。このまま春まで冬眠させるかバッテリー交換すべきか思案中
群馬の自然保護行政は尾瀬とそれ以外の扱い。それも前者90%の感覚で間違いない。温泉観光の人寄せに自然を消費するだけがネイチャーポジティブ宣言と言われても都道府県で一番乗りを狙っただけと穿って見てしまう。何もしないよりはマシ程度に落ち着かないよう願いたいものだ
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf2701153615574f0d7fe149d3e1423631dd69b8
群馬は50年前に関東で最初にワシの生息地が見つかった県。もっと積極的にフラッグシップ種である #イヌワシ の生息地保全に動いてい欲しいが、観光の撒き餌にならない生きもの(を含む自然)には目もくれない。それがネイチャーポジティブを宣言する自治体の現実だ
こう書くと意外に思うかもだが、実は長野より群馬のほうが #イヌワシ の営巣地の発見は先である。もちろん地元で見知っていた人はいたとは思うが、公式的には群馬のほうが早い
1970年代の前半まで #イヌワシ は標高2000m以上の亜高山帯に生息していると言われていた。それを覆したのが西は氷ノ山や鈴鹿山脈、東は群馬での発見で何れも低山の領域だった。長野もアルプスに生息していると思われていたが探してみれば麓の谷に居を構えるペアが多く、言わば灯台下暗しだったのである
それらを発見し世に発表してきたのが我々の大先輩たちであり、日本イヌワシ研究会という紐付きでない在野のアマチュア研究者の集まりである。希少種に関わるあまり自分たちが絶滅危惧種のような人種になっているが、単一種を扱う保護団体として国内では稀有な存在である
数km先の陽炎に霞むワシを追跡したり、数時間の観察の末の5秒の出現に歓喜したり、風雪に耐えつつ成果ゼロでも懲りること無く次の調査を考えたり、苦行etc。それでも #イヌワシ の保全を担いたい我こそはという若い世代は是非!
尚ワシ研も聖人君子や正義の味方の集まりではないので必ずしも皆同じ方向を向いているわけではない。会員の古きも新しきも色々な考え方の人がいる。在野という立場で皆それぞれ飯を食わねばならないし地域単位ではどこも勝手連で活動している。生息地の保全は地域の事情に依るところが大きいからね
表向きは数日前に仕事納めているが裏ではまだ少し残っているのは内緒だ
#水面下で足を動かすタイプ