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霧氷花

2018/1/9

冬に咲く花は少ない。どころか、すべてのものが凍りつく厳冬の山間地ともなればそれは皆無である。

グレースケールのモノトーンの景色の中で、辛うじて主張するものがあるとすれば、それは自然が創り出す繊細な雪の華だろう。

雪はこの世のすべてを覆い隠すように積もることもあれば、あらゆる物質に付着して、それはあたかも素っ気ない空間に花を添えるかの如く振る舞う。

耳が痛いほどキーンと張り詰めた早朝の空気の中、静かに森の中を歩けば、意図しない自然の造形の美しさに触れることになる。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR
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続・霧氷

2017/12/28

稜線から陽が差し込む直前、赤城の森は氷点下12℃まで下がった。見上げれば黒檜山など稜線部には霧氷がびっしりと付着している。上空を風が吹いているようで、見上げる樹冠からハラハラと氷の粒子が舞って美しい。

この美しい景色も今の時期限定だ。雪が本格的に降るようになると、霧氷自体が見られなくなる。

FUJIFILM X-T2 / XF10-24mmF4 R OIS

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR
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霧氷

2017/12/18

今朝は日の出前で氷点下8℃と、このところ連日朝の最低気温を更新中。

裏山の黒檜にはいつも霧氷がびっしりと付着してなかかフォトジェニックである。このくらい気温が低いと霧氷も日中解けることもない。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

先日の降雪で下藪というか笹薮に雪が残っていて、もう少し積もってくれないとちょっと歩き辛い。

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