タグ : シジュウカラ

portfolio

初春鳥模様

2018/1/5

この冬のヒマワリレストランは12月10日にオープン。例年は年始年末辺りからなので、過去最も早い店開きとなった。

早いことに特に深い意味はないが、12月に入ってすぐに物置の裏手から餌台を出してデッキに立て掛けておいたところ、早くにシジュウカラの斥候部隊が様子見に来ており、何となく急かされているような気がしたから、といったところである。

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR (1枚目だけx2)

常連のスズメ、シジュウカラ、ヤマガラ、シメ、それにヒマワリに用はないが時々エナガが姿を見せる。年明けて雪が積もってからはカラ類は朝から引きも切らず。逆に庭の畑を漁っていたツグミたちはパッタリ姿を見せなくなった。

隣家の築山にはミヤマホオジロ、裏の法面にはベニマシコ、宵の口になると近所の防風林方向からフクロウの鳴き交わしが聞こえてくる。

それと、近所というわけではないが、大晦日に所要で下へ下っていく途中、ハイイロチュウヒのキレイな雄が低空でヒラヒラと耕地の上を飛んでいるのを目撃した。その後にカメラを持って数回見に行っているが、結局その時1回だけ。

もう赤城高原は一面雪に覆われてしまったのでさらに確率は低いのだが、下へ下る通り道なのでよく注意して見ている次第である。

カテゴリ:|タグ:,

在庫一掃

2017/3/24

梅の季節を通り過ぎ、都内でソメイヨシノの開花宣言もあって、アッという間に桜前線がやって来そうな勢いなので、タイムリーに出しそこねた在庫..写っている鳥に対する悪気はないw..をここらで一掃。

今日辺りまだ小雪が舞っている赤城高原なれど、庭先の餌台レストランも今月いっぱいで店仕舞いなので、小鳥たちの喧騒も終焉となろう。


シジュウカラ


アトリ


カケス


コゲラ


ツグミ

撮影は何れもX-T2+XF100-400でノーレタッチ・ノートリミングである。

と言ったかどうか、そんなシジュウカラくんの口の周りには、バッチリ雪が付いているよと教えてあげたいw

あらゆる水分が凍りつく厳冬期、鳥たちがどこで水分を補給しているのかと言えば、ご覧の通り雪を食べているのである。

我々人間は1日に2,000〜2,500ml程度の水分を補給する必要があると言われるが、そのうち600〜1,000ml程度は食物から摂っている。

しかし、鳥たちが野で食べる植物の種子などでは十分な水分は得られないのか、こうして時々雪を食べているようである。

カテゴリ:|タグ:

流氷初日

2017/1/25

稚内で平年より19日早く流氷初日になった。網走より先に初日を発表するのは、観測史上初めてのことらしい。網走のほうが稚内より南なのに例年初日が早いのは、海流の関係と北寄りの風によるものである。

そんな北海道では、先日占冠村で今シーズン最低の氷点下32℃を記録した。さすがにそこまではないにしても、赤城高原も大寒前後から連日のように冷え込んでおり、氷点下10℃前後を行ったり来たりしている。

明日は寒気も緩んで暖かくなるようなので、軒の上の今にも落ちそうでいてなかなか落ちない雪の塊が、一通り落ちてくれることを期待している。

時折、日中に日が当たって緩んだ屋根の雪が、ドサドサと落ちる音がする。

その度に餌台に集まっている小鳥たちは驚いて逃げていくが、早くから餌台にやって来ているシジュウカラは慣れてしまったようで、遠くまで行かずにすぐにまた戻ってくる。

賑やかさ増す

2017/1/21

大寒を過ぎ、近所が雪原と化して常時雪景色となって以降、ウッドデッキ前の餌台のヒマワリの消費が一気に早くなった。

先週までは2ペア4個体だったシジュウカラが、それぞれお隣さんを連れ立ってくるようになり、今は4ペア8個体が入り乱れてヒマワリの争奪戦を繰り広げている。

これだけ賑やかだとカラ類以外にもやって来るため、朝だけでなく午後にも補充しないと餌の催促がやかましい。

カテゴリ:|タグ:

今日はあるものを狙って裏山に上がったのだが、風が強くて撮影は断念。適度な風なら一つのエレメントと言えるが、それも程度の問題。やはり何事も過ぎたるは及ばざるが如しだ。

20160601

恐らくもう2回めの繁殖だと思うが、忙しそうにせっせと巣に餌を運んで目の前を行き交うシジュウカラ。

その動きはランナバウトでトリッキーだが、時々不意に考え事でもするかのように動きを止めることがある。ま、働き過ぎもよくないので、時々は息抜きも大事だよね。

カテゴリ:|タグ:

夏鳥続々

2016/4/27

今朝は、クロツグミが朗々と美しい声でさえずっているのを聞きながらの起床となった。しばらく日本海側に遠征している間に、夏鳥が続々渡来してきたようだ。

その他、オオルリ、キビタキ、サンショウクイ、ヤブサメ、センダイムシクイを一気に初認。これだけ一度に、しかもこの遅さというのは初めてのことである。あとはトケンの仲間だが、ツツドリは先行して某所で聞いている。

20160427

あらよっと言った感じで写ってしまったシジュウカラ。飛ぶ瞬間を狙って、うっかり電子シャッターで切ってしまった。こういう動きのある被写体には、まだまだ電子シャッター..ローリングシャッターであれば尚の事..はダメだね。

カテゴリ:|タグ:

春の雪

2015/3/25

昨夜から降り出した雪で赤城高原でも10cmほどの積雪となった。春先に雪がどかっと降るのは関東地方では例年のことだが、西高東低の強い冬型である点は珍しい。これで南岸低気圧と重なると昨冬のような豪雪騒ぎとなるが、さすがにもうそこまでには至らないだろう。

今朝積もった雪も日差しが出れば午後には解けるだろうし、この春雪のお陰で山の雪解けも進むので、林道の開通に少しは手助けになるかもしれない。いくつかの谷筋では天狗様も忙しく飛び回っているので、アプローチがしやすくなるのに越したことはないからね。

20150325

20150325b

先週末、貯蔵していた餌が底をついたので、この冬のヒマワリ食堂は店仕舞いしたばかり。週明けから常連組のカラ類も姿を見せなくなっていたのだが、さすがに今朝は積雪となったためか、餌台の様子をうかがいにシジュウカラとヤマガラが1羽ずつやって来ていた。

いつもならすぐにサッと逃げて片時もじっとしていないくせに、今朝は餌をもらえるかと期待していたのか、あまり身動きをせずこちらの様子を探っていた。こんな時はコンデジでも労せず撮すことができる。