月別アーカイブ : 2015/08

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Win10更新

2015/8/29

以前にも書いたが、業務使用のPCの場合は簡単に最新バージョンのOSを導入する訳にはいかない。さすがにスキャナーなど周辺機器もUSBに変わり、以前ほど神経質ではなくなったが、IT系サービス従事者としては新しいソフトウエアというものは腫れものを扱う気分なのである。

できれば可能な限りトレンドは最後尾に並びたいのだが、Web系の案件に対し、Windows10に関しては悪名高きIEから標準ブラウザの座を取って代わったEdgeでの動作確認が必要となったため、致し方なく1台だけWin10に更新してみた。


20150829

うちはすでにWin専用機は7がインストールされたノートPCの1台だけで、それはとある事情から10には更新できない。そこで普段モバイルに使っているMBAのVMware Fusion内の8.1を10に更新することにした。が、当のFusion6に現れる10へのアップグレード予約画面では、仮想グラフィックドライバの問題か何かで10は実行できない旨のメッセージが表示され、一向に解決される気配がない。ちなみにParallelsのほうは一つ前のバージョン10でも問題ないようだ。

(2015年9月3日訂正 よく見たらParallels 10.2.2 でも同様にアウトであった)

ここ一ヶ月ほど様子を見ていたが、仕事仲間から専用サイトでISOイメージを落としてきて自分でアップデートすれば出来そうだと情報を得たので早速実行、結果から言うとあっさり完了した。補足すると、やはり仮想グラフィックドライバに問題があるようで、最後にFusionが止まってしまう..モニターがブラックアウトしているので動作は不明..ので、頃合いを見計らって強制終了して再起動すると、そのままWin10が起動されたのである。一応、起動後にVMware Toolsを再インストールする必要があった..そうしないとMBA側の共有フォルダを再接続できない..ことも補足しておく。

ここ数日、チマチマと色々テストしてみているが、8.1の時にインストールされていたアプリケーション..例えばOffice2010など..はすべて動作している。当初一番問題視していた、サーバー接続用のターミナルアプリも問題なく動作し、これならモバイル用途でも大丈夫との感触だ。新規のインストールでは提供されない動画再生プレーヤーも、アップグレードだとWindows Media Playerがそのまま引き継がれているのはありがたい。もう使うことはないが、糞IEが残っているのも検証用には助かる。

インターフェイスは巷で言われている通り、8や8.1に比べていくぶん7寄りになっているため、昔のWindowsライクで使える。もちろんタッチインターフェイスでも使用でき、デスクトップが勝手に切り替わることもないので、恐らく過去のバージョン中ではもっとも洗練されているのではないかと思う。

業務での使用を考えるとアプリケーションの動作確認は必須だが、ドライバなどが揃うのは時間の問題なので、パーソナルユースなら無償の内にアップグレードしたほうが懸命だろう。

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季節外の寒さ

2015/8/28

日本で一二の暑さを争う我が県だが、それは関東平野の端っこである内陸部の話し..以前書いたフェーン現象の記事はこちら..であって、上毛三山より北は盛夏であっても暑さはさほどではない。そしてその暑さも大抵はお盆までで一段落し、その後は扇風機..そもそもうちはエアコンが無い..すら要らない日常となる。

一昨日など朝の外気温が6℃を示しており、とても8月とは思えない、涼しさを一気に通り越して寒くて仕方なかった。何しろ高山の稜線にいるでもなし、力なく細々としているとはいえミンミンゼミの鳴き声を聞きながら、季節外れのフリースを羽織ったのは初めての経験である。

ま、デスクワーク続きで屋内にこもっているので涼しいのは歓迎。台風の影響で天気が芳しくないのもさほど気にならず、それはそれで構わないのだけどね。

20150828

ピォーっという鳴き声に辺りを見回せば、すぐ目の前のアカマツの横枝、しかも目線の高さにアオゲラが留まっていた。すぐ飛ぶかな?と思いつつカメラを取り出したが、相手もフリーズしたようにしばし動かず。でもさすがに動画を撮ろうと三脚を広げた時点で、不意にキョキョっと声を発して森の奥に飛び去っていった。

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ありそうでなかった、ドローンによる尾瀬のエアリアルショット映像『OZE Aerial Shoot』をYouTubeで公開中。撮影は尾瀬を中心に活動する風景写真家の新井幸人氏によるもので、先行して今年の正月に群馬テレビで特番も組まれた。

新井幸人 尾瀬 空撮映像

ドローン絡みの事故や事件のせいで、都市部ではすっかり肩身が狭くなったマルチコプターによる空撮だが、大自然の中ではその能力を遺憾なく発揮して、大空を舞う鳥の気分で尾瀬の高層湿原を高みから眺めることが出来る。

事前に所管する環境省の許可を得たのは当然のことながら、撮影は早朝など人影の少ない時間帯やシーズンを微妙にずらすなどして、景観を楽しみに訪れている行楽客の迷惑にならないようなるべく配慮して行われている。それと共に期待された効果として、湿原中央部など通常木道から観ることが出来ないエリアを撮影することで、以前から問題になっているシカの食害による植生被害の状況も明らかになった。

先日新装開店なったネイチャー・イメージングでは、番組制作やCM向けに新井幸人氏の映像集をフッテージとして取り扱っているので、その筋の方々に是非ご利用いただければと思う。

 
ネイチャー・イメージング

お問い合せはネイチャー・イメージングまで。

映像ライブラリ『ネイチャー・イメージング』をフルリニューアルしました。

ネイチャー・イメージングは2年前にサイトを大幅に変更しましたが、その後サイトへのアクセスはスマホやタブレットによる訪問が増えました。それに伴い、スマホやタブレットではページが見づらい、サイト自体のレスポンスが重いなどのご意見をいただいておりましたが、今回のリニューアルではそれらの問題点を解消することが狙いです。

大きな変更点はサイトをレシポンシブデザインとし、スマホなどスマートデバイスに対応させることで、ユーザビリティの向上を図りました。同時に、システム全体を再構築し直すことで、サイトアクセスのレスポンスが以前に比べてより軽くなっています。

また、プライバシー保護のためセキュリティ対策を強化し、サイト全体をSSL暗号化通信に対応させました。お支払は従来通りクレジットカード決済を選択でき、当サイト上ではクレジットカード情報を保持しないため、安心してご利用いただけます。

まだ一部の映像素材(Flashプレーヤー対応)がスマートデバイスで再生できませんが、これらは順次HTML5対応の映像に差し替えていく予定です。

引き続きネイチャー・イメージングをよろしくお願いします!

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4K、8Kと騒がれて久しいが、いつ頃世の中には普及するんだろうね、という話をよく聞かれる。この質問の真意はいつ頃「テレビ放送」されるのだろうか、という意味で概ね間違いないだろう。

が、そういう意味ではテレビ放送が2011年のFHD化(いわゆる地デジ化)のように、国策で一気に押し進むようになることはない無いと見て良い。少なくても私の世代が現役でそれを迎えることはない、というのが個人的な見解である。

私らは言わずと知れたテレビ世代であり、テレビ放送が国民的娯楽だった時代に観て育ってきている。が、インターネットが普及してから以降、何かコンテンツをモニターやスクリーンで愛でて楽しむという行為は、今やテレビという枠に囚われることなく、PCやスマホなどスマートデバイスに様々に広がっているのである。それが今日テレビ放送業界で嘆かれる、視聴者のテレビ離れの原因の一つに他ならない。

話を4Kに戻すが、面積比で2倍の4KはFHDの4倍の情報量を持つ。この膨大なデータ量を現在地デジに使われている通信帯域で出力する事は不可能なため、ここを解決するために国策の発動となるのだが、2011年の地デジ化でそれをやって国民に負担を敷いたばかりでまた同じことを行うのは、いかにも国民を愚弄するというもの。そこで業界こぞって期待するのが映像コンテンツ最大の祭典、東京五輪であろう。

ちなみでここ言う業界とはテレビ放送業界のことではなく、4K・8Kテレビを買って欲しいメーカー各社のことである。何しろ地デジ化特需の最大の恩恵を受けつつ、その後の買い控えの影響で業績不振に陥っているのはそのメーカー各社なのである。4Kテレビを何としても買って欲しい業界にとって、東京五輪は心待ちにするイベントなのだ。

が、その4K・8Kの普及で、一番被害を被るのはその為の過剰な設備投資を求められるテレビ局であり、テレビ離れがより深刻になると思われる未来において、どうしてそんな投資をしなければならないのだというのが本音だろう。テレビ放送が4Kになったからといって、視聴者が急にテレビの前に戻ってくるほど甘いものではない。見飽きたお笑い芸人の顔を高画質で観て何が楽しいというのだ。

つまり4K普及の鍵は、その高画質を活かせるコンテンツの提供にかかっているということだ。放送で流せない..一応、2020年迄のロードマップでは可能となっているが、それは対外的な問題である..となると、ではどこで4Kコンテンツを観るのかという話になるが、それが可能になるのはケーブルテレビやインターネットでのVODサービスが今のところ有力である。

VODとはビデオ・オン・デマンドのことで、試聴する側が観たいときにコンテンツを選んで観るというサービスのことである。BS波で放送している有料サービスのWOWOWなども、インターネット上でVODサービスを行っており、同様に既存のテレビ局でも少しずつ試行錯誤が始めっているところだ。

そして普及に向けたもう一つ鍵が、DVDやBlu-rayと同様のディスクメディア規格である「Ultra HD Blu-ray」だろう。前述のVODサービスがあれば十分だろうという向きもあろうが、金を払ったコンテンツを手元に置いておきたいという購買心理と同時に、通信帯域を気にせず本来の高画質を楽しめるという点では、Ultra HD Blu-rayに分がある。

もちろん、規格が決まってもそれ相当の優良コンテンツを提供できなければ後がないという点では、放送と同じであることは言うまでもないが。

20150809

7月に入ってからキジバトがヤマボウシで子育てを始めて、しばらく様子見..というか今回は意図的に無視していた..していたが、残念ながら今年も失敗に終わった。巣を造った枝も昨年とまったく同じ場所で心配していたが、今年もノラにやられたようである。雌が抱卵中に雄がよく家の前の電線で鳴いていたが、そういう行為を見逃さないのが野生の世界なのだろう。

カテゴリ:映画・映像, |タグ:,

GY-LS300

2015/8/5

なかなか世の中に手頃な4Kカムコーダーが出てこないと、どこで誰と話しても必ず業界で話題になる昨今、少々気になっているカメラがある。それはこの春JVCケンウッドがリリースした業務用カムコーダーGY-LS300である。

GY-LS300はこのクラスでは珍しいレンズ交換式..でないと私が触手を動かすことはないが..で、マウントはm4/3互換、センサーはスーパー35mmという仕様である。と、ここでそれはおかしいと感じた貴方、そうそれは正しい認識なのでご安心を。

m4/3とスーパー35mmでは後者のほうがマウント径が大きいため、そのままでは実はケラれてしまう。そこでJVCケンウッドがとった策は、バリアブルスキャンマッピングというセンサー内の有効範囲を動的に可変とする方法なのである。つまりm4/3マウントならばm4/3の、EFマウントならEFレンズのイメージサークルを、マルチアスペクト宜しく自由にクロップすることが出来るのである。

しかもそれはパナのGH系が採用するEXテレコンのように、FHDの場合なら最大2.3倍までズームのように機能させる事が出来るという優れもの。センサーサイズから言ってもクロップ時のノイズ対策はm4/3よりは優位なので、画質的には期待できると思われる。

惜しむらくはフレームレートが30pである点だが、バージョンアップで4096×2160のシネマ4K(GH4はUHDTVの3840×2160)に対応し且つダイナミックレンジ800%のLog記録も可能とするのは、価格を考えても稀有な存在といえよう。

それとGY-LS300のビデオカメラ然としたボディ形状も良い。GH4は良くも悪くもスチルカメラとしての運用を前提としているため、長いレンズを装着してビデオカメラ的に使うには、その操作性はかなり無理がある。そもそもスチルカメラはボディを握った状態で操作することが前提..基本的にビデオカメラは撮影中は触ってはいけない..なのだから。

ということで、GY-LS300の価格がこなれてくるか、しつこいようだが4K60pを記録できる安価なカムコーダーが登場するか、どちらが先かという今日この頃である。

20150805

気が付いたら月見草(マツヨイグサ)の季節であった。昼間にはしぼんでしまうため、花の写真は早朝に狙うべし。

ギラギラ

2015/8/3

暑い日が続きますなぁ。赤城高原は高崎辺りの下界よりは5℃近く低いんだけど、人は環境に活かされ慣れる生きものなので、長く住むとそれに慣らされてしまう。そもそも39℃とか40℃とか、そこから4℃5℃低くても猛暑日には変わらないしね。誰だこの夏は冷夏なんて春頃に言っていた奴は..

20150803

それでも下界から来た人は皆口を揃えて涼しいねぇ、ここはなどと宣う。沼田から上がってくる人でさえ同じ台詞を口にするので、まあ何というかそういうことなんだろうねぇ。

確かに高原の夜は熱帯夜なんてことはなく、もうエアコンの無い生活が10年以上続いている。例年に倣えば日中の暑さもお盆までで、それを過ぎる頃には秋風が吹き始め、残暑厳しくても30℃を超えることは珍しくなるはずなのだが、さて今年はどうだろうか..

カテゴリ:季節感

7月は1日が満月であったが、実は昨日の31日も満月という珍しい月であった。大気中のヘイズの影響で月が青白く見えることをブルームーンと言うのかと思っていたが、どうも暦月に2回目に見られる満月のこともブルームーンと呼ぶのだそうで、めったに見られないこと指す慣用句である「once in a blue moon」から来ているとのことだ。

月齢とタイムゾーンの関係もあって正確に満月になっているかという問題もあるようだが、まあ見掛け上満月に見えていればそれで良いんじゃないかと、2〜3年に一度の珍事?と勝手に決め込んでパシャ。

20150801

これは31日の話として記事にしようと思っていたが、ブルームーンならぬブルーレイ(Blu-ray)への書き込みがなかなか終わらず、図らずも気が付いたらカレンダーが1日進んでしまっていた。

Blu-rayディスクへの書込みが等倍速まで落ちているのには色々原因はあるのだが、そもそもエンコードの時点でガックリ遅くなっている理由は、フッテージに4Kが含まれていることが大きい。実際に4Kフォーマットでタイトルを制作するわけではないのだが、こんな田舎の映像屋でも4Kを扱うようでは、時代はもうそういう方向に移ってきたということだ。

カテゴリ:気象・天体|タグ:
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