カテゴリ : 季節感

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雪降らず

2024/1/6

それにしてもマジで雪が降らないな。冬型強まると県境付近は雪雲の中に隠れるが、赤城高原まで雪雲がやって来る気配がない。

このまま少雪で終わるのか、いつぞやのように春先にドカッと来るのか、どうにも読めない状況である。

前者だと春に水不足、後者だと交通障害を引き起こすことになり、何れ社会に深刻な問題をもたらすことになるので、困ったものだと毒づきたくもなる。

LUMIX G9PRO II / LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.

昨年暮れの初雪以来降雪はない。降れば降ったで厄介な面もあるが、冬に雪景色が観られないのはそれはそれで寂しいものである。

カテゴリ:季節感

スイセン咲く

2023/12/26

先週、所用で南関東へ出張ってきた。

折しも寒さが緩んで天候にも恵まれたのだが、やはり内陸よりは温暖な気候のため、ススキの横で早くもスイセンが花を咲かせていた。

ススキの穂が開いているだけでも驚きなのに、スイセンが早咲きとは言え北関東の人間からすると季節感が狂う感じだ。

LUMIX G9PRO II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

スイセンがリアルタイムLUTでTeal & Orange、ススキがシネライクD2。

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霜の華

2023/12/24

昨日は赤城高原でも初雪が舞った。例年だと11月中に初雪となるのだが、今年は一ヶ月遅れの観測である。

と言っても、一時的に視界不良にはなったが文字通り風で飛ばされてくる程度の雪だったので、当然積雪と呼べるほどではなかった。

このまま暖冬傾向だとすると、本格的な積雪は年を明けてからとなるだろうね。

FUJIFILM X-H2 / XF30mmF2.8 R LM WR Macro / Velvia

霜の華を纏うホトケノザはさながらクリスマスケーキのようだ。

北東北某所の山間地にて。

東北だとスギ花粉が飛び始めるのは春頃からになるが、こうしてみるとこの時期にはすでに準備万端なんだなと。

LUMIX G9PRO II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

この春は全国的にかなり花粉多めだったが、さて来春はどんなもんだろうね..

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あの夏

2023/12/21

冬の森であの暑い夏に思いを馳せる。

Google Pixel 7a

ツクツクボウシの抜け殻かな。

明けて暮れて

2023/12/19

赤城の原の夜明けと暮れゆく西麓。寒い季節は色温度低め。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF18mmF1.4 R LM WR / Velvia / 子持山

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia / 子持山
カテゴリ:季節感

ちょっと前まで県境付近の山は稜線部が白かったのだが、この暖かさでせっかくの積雪が解けてしまった。

年末年始に向けて県内の麓のスキー場も一時は喜んでいたようだが、こう暖かいと降雪機の稼働も躊躇うであろう。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME / 荒山より

上信越国境の峰々。白砂山付近と草津白根山が白いのは数日前に降った雪だろう。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME / 荒山より

この秋の冠雪が早かった浅間山も北側斜面の谷筋が白いだけで、平野部から見える南側は解けてしまっている。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME / 水沢山より

関東平野の北の端から薄い雲海越しに望む富士山も、同様に雪解けが進行中。

霜の花

2023/12/12

連日寒い日が続いて..ということもなく、むしろこの時期にしては暖かい日が続いてというのが実際である。

夏から秋にあれだけ高気温だったわけで、なかなか気候が暦に追いついてこない感じ。春先のように寒い日と暖かい日が交互にやってくる日がまだしばらく続くようである。

もうすぐ冬至を迎えることになるが、太陽の南中高度が逆転して昼の時間が長くなり始めると、本来の冬の寒さが列島を覆う、と思いたいところだがさてさて..

FUJIFILM X-H2 / XF30mmF2.8 R LM WR Macro / CLASSIC CHROME

一応朝は氷点下なので風が無ければ庭に霜が降りる。それでも一面真っ白みたいな感じにはならず、陽の当たらない場所に申し訳程度と言ったところだ。

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晩秋の山肌の陰影。11月ともなるとカラマツの黃葉が目立つ。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
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柿の木

2023/12/5

人の生活がまだ残されているが、恐らくは限界集落と言った佇まいの北東北の山里。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

空き家となった敷地含め各戸の柿の木から実が収穫されることはなく、冬籠り前の動物たちの食糧となる。人里にクマやサルが出てくるのも必然の結果と言うことだ。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

とは言え、この集落周辺のクマの目撃は今年の他の東北地域ほど多くはないとのこと。

実際周囲の林を見回してもクマ棚はほとんど見掛けないし、柿の実もまったく手付かずで、時々カラスが何処かへ運んで行く程度であった。