鳥集まるところ人もまた多し
スペイン、仏、英など欧州で再び爆発的に新コロナの感染者数が増加している。そしてその原因は夏のバカンスにあるということで、なるほどさもありなんという話だ。
先日はどっちに転ぶかというようなことを書いたが、この4連休の有り様を見ていて、国内で同様な事態にならないと考えるほうが不自然だったなw
それにしてもだ。マスゴミは春頃はあんなに欧米の緊迫した様子を報道しまくって不安を煽っていたくせに、最近めっきり報道しなくなったな。
このさなかに海外からの入国制限を緩和して国内へ外国人を入れるような話が出てきていて、来年の東京五輪を強引にやるためのそろばんをパチパチ弾き出した感がアリアリしている。
何となくだが、政府筋から電◯を通してメディア各社に大きく騒いで水を差すな的な圧力でも掛かっているような気がしないでもないぞ。
それに妙に支持率が高い今のうちに与党は解散総選挙を強引にやりたいと考えているはずなので、あまり大仰に新コロナ禍未だ収まらずを叫ばれたくないのが本音だろう。
そういう意味で、この4連休の結果は戦々恐々といったところだろうな。
この4連休に知り合いが白樺峠へタカ渡りの見物に言ってきたらしいが、マスクもろくにしていない人もチラホラいて、それはもう恐ろしいほどの密だったと嘆いていた。
いやいやそういうアンタもその密の一部と化していたんだから、あまり人様をどうこう言える立場じゃねぇーよと言っておいたがw
全国の知り合いに会えることもあって、20年くらい前までは伊良湖岬共々毎秋足を運んでいたが、年々人出が多くなって賑やかになってしまったので、すっかり足を運ばなくなっている。
デジタルカメラが普及して以降、野鳥カメラマンの人口は明らかに増加しており、彼の地のような鳥の出現が定期的に見込める場所は大変な賑わいである。
昔に比べれば明らかに鳥の個体数は減っているが、それを狙うカメラマンは増加の一途を辿っているのは何の皮肉なんだかな。