パナの5は手堅いな
噂のあったパナ35mmフルサイズSシリーズの新型が発表された。S1に次いで型番は5。
C社以外、足並み揃えたように5の付くモデルは軒並み廉価または下位モデルなのは、ことさら5をプレミアム扱いにしたいC社へのあてつけかw
S5はまだざっとしか仕様を眺めていないが、それでも最近のパナらしく実に手堅い製品と感じる。数値だけならS1を食っちゃっているしね。
画素数は2400万もあれば今どき必要十分で、もし何ならハイレゾで9600万画素も出力できる。連写性能はメカシャッターで秒7コマ程度だが、マイクロフォーサーズ機でお馴染みの6K/4Kフォトが搭載されており、前者は1800万画素を30コマ、後者なら800万画素を60コマで出力でき、プリ連写も可能だ。
動画も手堅く、パナにとってはもはや当たり前の4K60P(4:2:0 10bit)は当然ながら、4K30Pなら4:2:2 10bitを内部に記録できるようだ。S1では別売りだったV-Logは最初から搭載されているっぽい。ハイスピード関連はまだ未調査。
そして何と言っても驚きはそのボディサイズ。上位機のS1系が殊のほか巨大なので、その反動もあるが、同社マイクロフォーサーズ機のGH5・G9 PROより少し小さいというのはどうなのさw
しかもこの性能で20万円代前半なら文句をつけるところがないぞ。パナのお約束ですぐに店頭価格は下がると思うしw S1Hと比較してもあそこまでの動画ニーズでなければ、S5のコストパフォーマンスはなかなか良いかな。
それにしても既視感のあるデザインだと思ったら、グリップや軍艦部のダイヤル類がフジのX-H1にソックリだw
連続している台風が太平洋の湿気っぽい空気を運んできたのだろう、昨日辺りからムシムシしてかなわん。一昨日までは終日窓を締め切っていたというのに。
その台風も次に来る10号はヤバそうな感じなので、昨年みたいな大きな被害がなければ良いけど..