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時々樹冠

2019/12/5

森の中を歩く時は大体目線からそれより低いところ、道の両脇とか足元付近を見ていることが多い。

山道は不整地ということもあるが、足跡、食痕、死体、糞、獣毛に羽、それに骨など、生きものの痕跡を探す意味合いが大きいかな。

もちろん生きものそのものであればウェルカムだが、バッタリ遭遇を望まない連中も中にはいるので、柿の種のピーナッツの割合ぐらいwで時々周辺にも気を配る。

ま、森の中で身の危険を察知するには、経験的に言って視覚より音、それに違和感を感じ取る第六感のほうが有効だけどね。

FUJIFILM X-T3 / XF10-24mm F4 R OIS / Velvia

FUJIFILM X-T3 / XF10-24mm F4 R OIS / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-T3 / XF10-24mm F4 R OIS / CLASSIC CHROME
FUJIFILM X-T3 / XF10-24mm F4 R OIS / Velvia

冬枯れた森の中なら樹冠を通して空を仰ぎ見ることができる。小鳥たちが一斉に警戒声を発すれば、上空で旋回するハイタカを見ることもあるかもしれない。

ただ、この時期の低山は初冬と言うにはまだ木々の冬越しの準備が整ってないので、夏の鬱蒼加減はないにしてもちょっと薄暗いかな。

カテゴリ:季節感