portfolio

猛烈台風一過

2019/10/13

昨日までの台風雨は凄かった。夜半から夜半のほぼ24時間振り続け、大雨特別警報の後におらが村で初めて避難勧告が発令されるに至った。

赤城高原一帯はその名の通り緩やかな高原上の地形なので特段問題はなかったが、集落が集中している中棚と下はそれぞれ河岸段丘の中と利根川・片品川沿いにあるので、土砂災害発生の危険が高い。

今のところ何らかの被害があったとは聞いていないが、水分を多く含んだ斜面が崩れる可能性は排除できないので、しばらくは警戒が必要だろう。

群馬は地震被害は少ない県だが、台風はコース取りに左右されるので、こればかりは地勢的に判断はできない。今回も県全域で見れば県南と県西部はかなり被害が出ているようだし、富岡では土砂崩れで死者も出て、雨台風の怖さを印象づける結果となった。

いかに事前に準備して心構えを持ったとしても、自然の猛威には抗いようがないのは今も昔も同じだ。

iPhone 11 Pro

南側は台風一過そのものだが、北の新潟側はまだ天候が回復していないようで、虹の向こうの上越国境は雨雲の中だ。

通過中はほとんど風は無かったが、昼前より吹き返しの風がやや強く吹いて庭木を揺らしていた。

ちなみに庭のパセタたちは何頭かは無事で、何事もなかったようにニンジン葉を食べているところ発見した。

カテゴリ:季節感