出戻りズーム
2016/6/2
貸し出していたパナの超望遠ズームがようやく手元に戻ってきた。4月に一旦は手に入れたものの、依頼している仕事の都合ですぐに仲間に貸し出してしまったため、数日、それもテスト撮影でしか使ってなかったのだ。
実は2本注文したうちの1本だけが先に届いて、もう1本はつい先日出荷されてきたのである。注文したタイミングがほんの3日遅れただけ..なのですぐに次のも届くだろうと考えたのが甘かった(苦笑)..で、受注生産ということでこの有様である。新緑の良い季節に何ともはた迷惑な話ではあったが、これでシグマ150-600とEFアダプターという変態セットとはおさらばである(笑)。
LEICA銘の付いたVARIO-ELMARの100-400mmズームは、m4/3では実質200-800mmの超望遠レンズで、その筋の方々が心待ちにしていた焦点距離である。そのせいで注文殺到だったのは想像に難くないが、ブランドによる品質チェックは相当に厳しいとみえ、月産は200本程度とかなり少数ロットらしい。
ま、そんなもんでは確かに時間がかかっても仕方ないし、当初欲しい人達に一通り行き渡るまではこの状況が続くのは間違いないだろうが、m4/3としては唯一無二の立ち位置だけに、他に浮気することは難しいのが何とも悩ましい。よく比較されるオリの300mm..画質はこっちのほうが良い..は値段が値段だしね。
さて、明日の朝は6月としてはかなり冷え込むらしい。
低気圧が近づいている北海道の標高の高いところでは雪になるとのことで、新緑と積雪という何ともミスマッチでフォトジェニックな被写体に出会えそうで羨ましい。