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時を超えて

2013/5/26

所属する研究会の大御所よりお声かけいただき、

隣県のワシのおヒナ様の様子を見に行ってきた。

それまでおとなしく伏せていた70日齢少々の三ツ星が、

風が吹くと思い出したように白斑を5月の陽光に輝かせる。

実はこの場所、その昔何度か訪れたことがあり、実に28年ぶりの再訪なのだ。

もちろん、ペアはとうに入れ替わっているとは思うが、

地図片手に初めて訪れた時も、確かこんな日射し眩しい季節だったと記憶している。

20130526

少しずつ全国の生息地から姿を消しつつある昨今、

四半世紀過ぎても、いやそれ以前はるか昔から、

連綿と子育てを続けているペアがいることの嬉しさよ。

山の神に感謝、天狗様に乾杯。

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