本州中部の名の知れたとある温泉地に滞在中。
標高は850m前後でそんなにうちの村の上段と変わらないのだが、雨が上がっても寒冷前線でも通過したかのような寒さに震え、山岳用のインナーダウンとフリースの手袋、首にはタオルを巻いて防寒させられる状況に陥った。
5月も中旬を過ぎたのに的な安っぽい表現は使いたくはないが、さすがにアルプスに隣接する地域は気候も違う。
巻いていたガスが上がり始めると、新緑に萌える美しい山肌に心が洗われる。