portfolio

気配に気付いて振り向くと、欄干の隙間からこちらの様子をうかがうサルを発見。

20150605

奇しくも一ヶ月前の欄干ザルと同じ状況なのだが、実は場所もまったく同じだったりするのである。ただ、今回は欄干の上に荷物を置いていたため、彼は通ることができないことへやや不満の声を小声で漏らしていたが、結局反対の欄干へ移動して去っていったのであった。

20150605b

この橋が出来てから20年ほど経過しているようだが、斜面に沿って谷筋を歩くよりは、最短で移動できる橋のほうが便利なのは自明の理なので、サルたちは常日頃からここを利用してる..欄干上は連中のウ◯コだらけだしね(苦笑)..のだろう。以前にテンが小走りに走って行くところも目撃しているので、サルだけでなく色々な動物たちの通り道になっているに違いない。

野生動物には人工物を警戒する傾向があるのは事実だが、建造されてから年数が経ったものや、橋のようにそれ自体が大きいものにはさほど警戒するものではない。特に危険がなく便利であると認識すれば、気にせず臆せず堂々と利用するのである。

カテゴリ:ほ乳類|タグ: