中部日本の仕事で定宿にしている民宿は、昔の蚕農家がそのまま古民家風に改築した宿。久しぶりに訪れたら囲炉裏と薪ストーブに火が灯っていた。
こういう焔が揺れる空間は良き。カラッとした暖と共に視覚的な温かさも得られる。
焚き火や蝋燭を眺めてうっとりすることをスワヒリ語でアナボタ・トモと言って、「火を夢見ている」と言う意味らしい。
まさに言い得て妙だ。