タグ : キジ

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胸を張って堂々と畑の真ん中を歩いていたヤツをファインダーに捉えたのと、向こうがこちらに気付いたのがほぼ同時。このケースは一目散に走って逃げていくだろうと踏んだのだが、ヤツが取った行動には驚いた、いや笑った(笑)。

そう、なんと突然パタッと倒れ込むように伏せたのである。いや、本当に倒れたのかもしれない。とにかく薄く平たく、なんの遮蔽物もない畑の真ん中に伏せたのだ。

20140627

最初からこのシーンならまさかそれがキジだとは誰も思うまい。見事に鳥以外の何かが畑に転がっているようにしか見えないのだから。でもその瞬間を見てしまったのだからもうキジにしか見えないのである。足元にお座りする駄犬君も気付いているようだが、不思議そうに鼻を高く掲げて匂いを嗅ぐのに忙しい。

残念ながらレンズは中望遠の単焦点。どの程度近づいたらこちらの期待する反応を見せるのか、非常に興味があったのだが、先日Mちゃんがキレイにうなったばかりの畑に足跡を残すのは忍びない。結局こちらが根負けして帰途についたのだが、背中を向けて歩き出した途端、ロードランナーの如くスタコラと走って逃げていくヤツの姿が視界の隅に入ったとさ。

どうでもいいけど鳥なんだから飛べよなぁ..

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路征くキジ

2014/6/25

20140625

霧の中、一人路征くキジの雄。

いつもはコソコソしているくせに、視界が悪いと案外堂々と振舞っている。こっちには犬もいるっつぅーのにね。

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20130520

ということでカッコウを今シーズン初認。

と言っても北東北に滞在中の話なので、ちょっとイレギュラー。

ま、この辺りにいるなら関東界隈にも当然来ているだろうけどね。

しかしこっちはまだまだ寒い。フリースの上着が手放せない。

新緑も萌黄色でそこかしこで桜も咲いている。

春はこれから北上のようだ。

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20130424

どこから見ても派手な色彩が特徴のニッポンの国鳥キジ。

本人は真剣に隠れたつもりであり、

おそらく見つからないという絶対的な自身があるはず。

そして実際、いざ探してみるとなかなか見つからないから不思議だ。

どんなものにも意味がある。たとえ自然界の創りだしたものでもそうだ。

キジも繁殖活動のためだけに派手なわけではない。

彼らの色彩を派手だと思うのは道理を知らない人の勝手であって、

それが本来の機能を果たした時、生き物は最高に輝く。

そう、まさにそれは生きる機能美の世界だ..

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