その奥山の残雪を谷の中ほどより望む。
見る人が見ればどこの山かなんてことはすぐ判るとは思うが、なかなかこの高さ、この角度から目にする機会はないだろう。
標高差は300mほどだが、尾根道をひたすら半藪漕ぎ直登なのでほとほと疲れた。ま、舞台は絶景、主役は最高って感じなのが救いだけどね(笑)。
距離にして7〜8kmは離れているが、主役が雪渓を横切るときに影をキャッチできれば何とかなる。
が、正直やはりこの時期にしては雪が少ないという泣き言を言わざるをえない。どうみても例年なら6月後半の眺めだろう。