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昨年は首相経験者が自作改造銃で暗殺され、先日は現役総理大臣が爆弾テロ未遂に襲われた。

Temsでそんなニュースを話題にしつつ、クライアントの若い担当者が近頃の日本も物騒になったと不安そうにしていたので、我々おっさんの若い頃は連合赤軍の立てこもりとか、過激派によるビル爆破とか、猟銃による銀行強盗とか、果ては地下鉄に毒ガスを撒くとか割とあったので、演説中に暴漢に襲われるなどかわいいもんだよと話したら目を丸くしていた。

実際、あさま山荘事件に代表される連合赤軍なんて地元のことだったしね。

総理大臣や経験者が襲われた点も心配していたが、日本の総理は米の大統領のように国民が選んでいるわけではないので、何らかのアクシデントで倒れればいくらでも代わりはいる..やりたい人を密室で決める国だし..その程度の役職だとも話したら苦笑いしていた。

とは言えさすがに短期間に続けて国のトップが襲われるというのもただ事ではないので、自分たちの振る舞いに国民が納得できない問題が多いことを自覚したほうが良いぞ、日本政府よ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

確かに自分が若い頃に政治に関心があったかと言われれば正直ほとんど無く、バブル時代に久米宏のニュースステーションが始まって以降にそっち系のニュースに関心を払い出した。

それに比べれば今の若い人のほうがSNSなど通じて情報に触れる機会も多く、それなりに動向に敏感なのかと思わなくもない。

何れ政治自体は非日常なれど政治が決めることは日常に直結することなので、もっと政治に関心を向けたほうが実のためぞ、若者よ。

カテゴリ:独り言