２・３日前から庭のソメイヨシノが咲き出して、昨日満開となった。今週に入ってまずコブシが咲き、スモモは今日現在では五分咲き程度である。

これで、標高700mの赤城高原にある我が家にも、遅まきながら．．でも例年より一週間は早いけど．．春がやって来たことになる。

今朝、家の前を２羽で飛んでいるのを確認。これが赤城高原では今シーズン初認．．家人は２・３日前に見たと言っているが自分としては今朝が初．．となるが、なんか年々来るのが遅くなっているような気がしないでもないが、気のせいだろうか。

庭のソメイヨシノはそろそろ咲き始めそうな雰囲気で、コブシもちらほら花が開き始めている。コブシが咲くと、我家の庭もいよいよ春らしくなってくる。

大寒も過ぎて、遅まきながら冬らしい日が続いている。今朝はこの冬一番の冷え込みで、氷点下10℃まで下がった。さらに先日の積雪で地面の露出が完全に消失したため、餌台に集まる鳥の数もこの冬一番の賑わいを見せている。

この寒波襲来の前までは冬とは思えない暖かさが続いていて、梅が咲いたのバラが咲いたのとあちこちで春を思わせる頼りが届いていて、うちのコブシもいつになく花芽が膨らんできていたが、ここのところの寒さで少し思い留まったかもしれない。

すぐそこまでチラチラ見えていた春の気配も、もう少しだけ延びそうな感じだ。

渡来したばかりのオオルリが縄張りを主張し始め、サシバもぼちぼち姿を見かけるようになってきた。今日は雨になる前にクロツグミの美声も聞いているので、夏鳥たちの季節移動は今まさにまっただ中のようである。

我が家のコブシはつぼみの膨らみがだいぶ目立つようになり、花開くのは時間の問題といったところ。背景は谷川岳だが、雪形の様子からこの春の雪解けは早いと思われる。

紅梅に続いて隣家の白梅もチラホラ開き始めた。ウグイスが近くで鳴いており、気分だけは梅にウグイスである。

日中の庭先でもホーホケキョが鳴き出して、標高700mの我が家の周辺にも春の気配がチラホラ。

隣家の長老宅の紅梅が一昨日から突然咲きだして、ほんのりと梅の香りが漂っている。

気が付かなかったが、ロウバイは先月末頃から咲き出していたらしい。うちのロウバイは年によって花を付けたり付けなかったりで、今ひとつぱっとしない。

コブシの蕾は２月頃には膨らみ始め、こちらは順調の様子。開花は２０日頃かな。

うちの庭でブルーベリーについで紅葉の早いナナカマド。芽吹きもブナより早い。

東京では咲き終わり、前橋・高崎界隈で一昨日辺りが満開のソメイヨシノも、うちではまだこんな感じ。まだまだツグミが根本で付近で餌を探し歩いているしね。

シジュウカラが高らかに春の歌を歌い、

庭のコブシもソメイヨシノも七部咲きで、

我が赤城高原にも春がやってきたようだ。

でも他と同様、例年よりは若干早い到来でもある。