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赤浅間

2012/12/5

いよいよ本格的な冬の到来だ。

今朝の赤城高原は氷点下5℃。駄犬の水バケツも凍り、車のフロントガラスには霜がビッシリと付いた。

冬型の気圧配置が強まると、沼田盆地から北は雪模様の天気が多くなるが、ワシの観察に出向く際、北か南かどこに出掛けるかは自ずから天気次第になる。何しろ相手は空を飛ぶ生きもの。視界が得られなければ仕事にならないからだ。

朝一で駄犬の散歩コースの最高地点に登り、今日も周囲をグルリと見回す。風もなく穏やかに全県下良い天気のようだ。寒さに浅間のモルゲンロートが美しい。

今日はどこに出向いても空は大丈夫。だが、上越国境が晴れている日は、可能な限り北部フィールドを中心に足を運ぶのが鉄則。これから春まで、数少ない晴れ間は大切にしなければ..

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谷川冠雪

2012/11/4

なかなか雲が晴れずに姿を見せなかった上越国境。

浅間山から草津のお釜に苗場山、仙ノ倉に万太郎にオキノ耳トマノ耳、上州武尊山に日光白根、そして赤城山。今日はだいぶ白くなってきているのが判る。

溶けて降ってまた積ってを繰り返し、少しずつ厚化粧になっていくことになる。

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冬への足音

2012/10/25

フィールド最奥地に隣接する北部の森には、すっかり晩秋の匂いが立ちこめていた。

すっくと立つバオバブと見まがうほどのブナの巨木群に囲まれていると、遥か南緯のマダガスカルの日々を思い出す。

晩秋の森が好きだ。無数の息吹が声を挙げ、意気揚々と生きものたちがうごめき出す春も良いが、代謝を下げエネルギー消費を最小限にとどめようと、命あるものが遠慮がちにその身をすくめる秋の終わりが好きだ。

北部の森は、秋の色付きと喧噪に華やぐ季節を通り過ぎ、これから寒さ厳しい季節へと足早に移っていく。もうじきに、麓の森にも冬の足音が聞こえてくる..

先日は撮れなかった上越国境の初冠雪。日中にすぐに溶けてしまう程度ではあるが、谷川の耳が白く化粧されていた。

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東日本最高峰

2012/10/20

我が県とお隣の栃木県の県境にそびえる日光白根山。

意外に知られていないが、これより東または北には高い山は国内に存在しない。溶岩ドームをその2578mの頂きに持つ秀麗な活火山は、名実共に東日本最高峰の名峰である。ちなみに2番目はすぐ近くに鎮座まします尾瀬東端の名峰、燧ヶ岳の2356mである。

好天の週末とあって山頂付近は行楽登山客で賑わっていたが、端っこの方では遠慮がちにまだ高山帯に留まるイワヒバリの姿が見られた。イワヒバリはまったく人を恐れず逃げることがないので、短い焦点距離のレンズでも近くに寄ってアップで撮影できる。

されどそれでは、やたらとドアップ写真連発で芸の無いデジスコと同じになってしまうので、中望遠であえて引いて、バックに平ヶ岳を入れてハイチーズ。そう、私はデジスコ写真=ドアップは好きではない。

久しぶりに取材仕事で東日本最高峰へちょいと山行。今年の紅葉は県内でも予想通り良い感じである。オーバー2.5Kより見下ろす下界の景色は、森林限界から針広混交林、そして山塊の中腹へと続く見事な秋色のグラデーションを見ることができた。360℃の眺望は相変わらず素晴らしい。

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3026

2012/10/9

そう言えば乗鞍ってオーバー3Kなんだよね。空気うすっ、て感じ。

気分はなんちゃってアルピニスト。え?まあ、あくまで気分ね、気分..

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一足先に秋

2012/10/8

今朝の赤城高原の外気温はいきなり一ケタ台の8℃。なんかいきなり秋って感じで、着替える際に今シーズン始めて寒いと感じた。暖房入れて..これも今シーズン初だ..走り出した車のフロントガラスは見る間に曇り、慌ててデフを利かせて、一気に季節が動いたかとやや慌てふためくハメに。

先日、乗鞍の初冠雪と聞いて、血湧き肉躍ったのは家人に他ならず。明日(今日)乗鞍ね、ってなノリで、朝の7時にはなぜか片ノ小屋口に立ってるし(笑)。

乗鞍高原で、紅葉の名所として知られる長野県側のエコーラインの上部付近では、そのピークは先週の2日頃だったとか。先シーズンは見るべくもなく散ってしまった木々も、この秋の紅葉は10年に一度あるかないかという見事さだったようである。さすがに一週間近くピークをずれてしまうと、なかなか思うようには撮れなかったが、それでも口伝通りの片鱗を所々うかがうことはできた。

バス待ちの際..乗鞍は通年マイカー規制なのでシャトルバスを利用して上がるのだ..に小耳に挟んだのだが、乗鞍の人出も凄かったが、上高地とその奥の涸沢カールはもっと凄かったようである。そして穂高の初冠雪と紅葉の絶景は、その期待を裏切らぬ見事さだったとか。家人ではないが、秋の涸沢カール、一度は行ってみたいものである。
(写真は穂高連峰と岳沢、それに左奥が槍ヶ岳)

先日の初冠雪、もちろん今日はもう大半が溶けてしまっていたのだが、山頂付近の気温は氷点下だった..今シーズン始めてゴアの防寒着と手袋を装着..ので、圧雪された状態で所々凍り付いていた。3000mを越える登山道の脇には、初雪に歓喜したであろう登山客の痕跡を見ることができた。

もちろん、アルプスと言えど本格的な冬の到来はまだ先なので、やや不細工な雪だるま君も、取りあえず一旦は姿を消すことになるだろう。

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