どこから見ても派手な色彩が特徴のニッポンの国鳥キジ。
本人は真剣に隠れたつもりであり、
おそらく見つからないという絶対的な自身があるはず。
そして実際、いざ探してみるとなかなか見つからないから不思議だ。
どんなものにも意味がある。たとえ自然界の創りだしたものでもそうだ。
キジも繁殖活動のためだけに派手なわけではない。
彼らの色彩を派手だと思うのは道理を知らない人の勝手であって、
それが本来の機能を果たした時、生き物は最高に輝く。
そう、まさにそれは生きる機能美の世界だ..