色付きが早いと言えばヤマザクラなど桜の仲間だが、山の上では何と言ってもナナカマドだろう。
まだ他の樹種が青々としている時期に、部分的とは言え紅葉し始めて透過光でよく目立つ。
紅葉もさることながらナナカマドはその赤い実もよく目立ち、落葉する時期になってもまだ実がついており、冬鳥たちが好んで食べる。