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妙義のさくらの里もどんだけ早いんだってくらい桜が早かった。4月上旬ですでにここまで華やかなのは過去記憶にない。

それでもここは標高差を利用して様々な種類が植えられているので、花自体は来週一杯ぐらいは楽しめそうだが、金洞山の岩屏風バックは今週がギリかも。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR
FUJIFILM X-H1 / XF10-24mmF4 R OIS(1枚目)
FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR(4枚目)
Velvia

撮影会と思しき年配のおばさんグループとところどころ一緒になってしまい、その度にピントはどこに合わせるのが良いか、ホワイトバランスはどれにしたら適切か、絞りはいくつにするかなどなど聞かれてしまい、ちょっと面倒な事態にw

昔から妙におばさんウケが良い..若い時は年配キラーと呼ばれていたw..ので、この手の景勝地ではよくあると言えばよくあるのだが、引率と思しきカメラ親父はどうも自分の撮影に没頭しておばさん達の相手をしてない様子だった。

それはそうと、マダムたちが皆一眼レフ機だったのは印象的だった。EOSなら5D MarkIVか6D MarkII、ナイコンならD810かD7500といった感じで、ミラーレス機は一人もいなかった。何となく例のカメラ親父の指導の賜物かと思いつつ、中にはD850のおばさんもいたのには驚いた。

何より笑ったのは、絞りに関してフルサイズならAPS-Cより一絞り余計に絞る必要があると話した時、フルサイズって何?と聞いてきた時だ。いやいや、あんたが大事に抱えているそのD850がフルサイズだよって、思わず指さしてしまったw

DJI Mavic Pro

朝イチでまだ人が居ない時に空撮も行う。ただ、今日は気温が上がらず、高度を上げたら途端にバッテリー温度が低いとワーニング出まくりで参った。

厳冬期ほど寒いことはないのだが、立っているところで日の出直後は2℃だったので、100mも上がると0℃近かったのだろう。

管理しているとあるサイトのメンテナンスの関係で遠出ができなかったため、天気があまりよろしくないこともあって、昼前にちょこっと近所に桜とSLを狙い(Project AKG/Around A)に出撃。

こんな田舎誰も知らんだろうとのんびり出掛けたがそれは実に甘い考えで、現場はすでに鉄ちゃんだらけであったw

前にも書いたが、そこはやはり餅は餅屋なんだろうなと今回も思い知った次第..

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / Velvia

邪魔な鉄ちゃんを入れず、さりとて桜は外せず、しかも赤城山(背景は黒檜山)も必要ということで、現場で短時間で適当な位置を探して何とかミッション完了。

天候悪く青空でないのが残念だが、足が速い今年の桜はこの週末が限界なので、SLみなかみ号の運行と合わせれば事実上今日しか日程はなかった。

それにしても、写ってない範囲には多数の鉄ちゃんが陣取っており、中にはドローンを飛ばす輩も居たが、今日は風が強くて空撮は無理だったろう。風に流されうっかり車両に近づきでもしようものなら大騒ぎだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

夕方、サーバーがバックアップを実行している間、沿線の下見も兼ねて上りの運行も抑えておく。

山間の田舎路線なので線路脇は色々遮蔽物が多く、走行中の車両全体を至近距離でフレームに入れ込むのは結構難しいのだが、こういった鉄橋上だと狙い通りになるかな。

生粋の鉄ちゃんではないので素人目ではなかなか撮影ポイントを探せないのだが、まあおおよそ地図とにらめっこしてGoogle先生の航空写真で事前に下調べしておけば、後は現場で調整だ。

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今日は暑かった。朝のうちはガスって視界もなかったのに、お昼を待たずに一気に気温が上がり、午後には仕事場の窓を開け放つまでになった。下界は夏日だったようだが、赤城高原も20℃は超えていたように思う。

それでも、窓の外から聞こえてくるヒバリとウグイスの囀りをBGMに、今日はまあまあ仕事が捗って良かった。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / パノラマ撮影

おらが村の北の外れから上州武尊山と谷川岳を望む。こんなに暖かい日が続くと、山の残雪もGW頃には無くってしまうのではと気が気でないね。

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風任せな旅路

2018/3/23

先日の夕方、やや西寄りの南風が強く吹く中をツグミの群れがやって来た。暗かったので正確な数は不明だが、恐らく100羽は超えていたと思われる。

薄暗い中をキョキョッと鳴き交わしながら、すぐにまた東の方へ飛び去るもの、そのまましばらく庭木に留まるもの、そこはてんでに適当だったが、小一時間近くかけて家の周りを移動していった。

ツグミは冬鳥の中では最終走者として渡来する割に、帰る時もまたゆっくりしている個体が多い。それでもこんな南風が強く吹けば、風に乗って少しづつ北上を始める個体もいるようだ。

LUMIX GH5 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

その大風のお陰で今朝は久しぶりに視界がスッキリ。漂う花粉もPM2.5もどこかに吹き飛ばしてくれ、この時期には珍しく八ヶ岳連峰までクリアに見通せた。

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ETERNAトーン

2018/3/20

赤城高原は昨晩から冷たい雨。空模様が芳しくない日が続くのは早春ならではといったところか。今週はこのまま少し冷え込むという話なので、既定路線?というかまあ結局花冷えになったようである。

季節の動きを何人たりとも邪魔はできないのだが、月末まで多忙な日々が続くので、桜前線にはまだしばらくジッとしておいてもらいたいのが本音だ。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

片品から引き上げてくる途中、昨年暮れにコミミズク(らしき物体w)を見かけた畑に寄り道。うちの辺りだと子持山がすぐそこという感じだが、この辺りだと上州武尊山がすぐ目の前に迫って見える。もちろんコミミがいると思って立ち寄ったわけではないが、ついつい棒杭の上とかを探してしまう。

昨日のビビッドな色合いから一転して誇張抑え気味にETERNAを使う。以前ならCLASSIC CHROME一択だが、日中ここまで光のない沈鬱な情景だと、CLASSIC CHROMEでは畑土のトーンが潰れてしまうので、ここはダイナミックレンジの広いETERNAがいい感じだ。

X-H1から「ETERNA」という新しいフィルムシミュレーションが追加された。ETERNAはもともとは映画用フィルムの名前で、ハリウッドを始めとして映画界では定番の銘柄だそうだ。永遠とか不朽とかを現すEternalという単語から来ており、「エテルナ」と読むのが正しい。

写真は表現技法としての組写真を除けば、基本的にそれ1枚で見せるものなので、往々にして記憶色が人気がある。フィルム時代に風景写真で一世を風靡した富士フイルムのベルビアや、コダックのエクタクロームE100VSなどは有名であろう。

デジタル時代になってからはメーカー各社各々でビビッドな色調のカラースタイルを適用できるようにしているし、何より昨今話題のInstagramの過剰なまでに「盛ってある」写真が無駄に盛況とくれば、自ずからその傾向はよく判る。

ただそれが動画となると話は変わってくる。短時間に消費されるYouTubeのようなネット動画は別として、動画は主題から目を奪うような色調は良しとされず、彩度低く中庸に表現する必要がある。ビビッドな色が激しく流れていく様は観るに耐えないからだ。

X-H1はプロフェッショナルで頑強なミラーレスカメラとして登場したが、実はフジがシネマカメラへの参入を明確に目指したエポックメイキングなモデルでもある。現在でもフジは放送用レンズの分野ではキヤノンとシェアを二分するレンズメーカーであり、実際、ソニーEマウント向けにシネマ専用のレンズを昨年発売したことから、カメラ自体の参入も時間の問題と見られていたのだ。

ビデオカムコーダーとして売ることは自社の客との競合になるので、パナのように敢えて一眼カメラスタイルで出したと穿って見えなくもない。

が、シネマの世界ではリグを組んで使用するのが通例なので、大げさなものよりスチルカメラのようなコンパクトな筐体のほうが適している。パナのGH系やソニーのα7系など、あそこまで動画に特化するならあの形である必要はないという意見はよく耳にするが、実はそれは逆の話なのである。

ということで、色鮮やかなビビッドな写真を好む人には見向きもされないだろうETERNAをX-H1に搭載してきたのには、シネマ業界への参入という大きな野望というか狙いがあるということに他ならないのだ。

以下、X-H1のフィルムシミュレーションで撮り比べたサンプル画像である


PROVIA


CLASSIC CHROME


Velvia


ETERNA

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR (すべて共通)

こうしてサンプル画像を並べてみれば一目瞭然だが、ETERNAは彩度を浅くして色調を広く取り、デフォルトでダイナミックレンジも400%広く設定されている。ビビッドなVelviaはともかく、スタンダードとされているPROVIA(ダイナミックレンジは100%)と較べてもその差はよく判る。

地味に見えるCLASSIC CHROMEよりさらに彩度が低く、コントラストの高いVelviaから比べれば一見眠い絵に見えると思うが、手前の雑木林のシャドウ部がしっかり表現されているのが判る。

ダイナミックレンジを広く取る関係でETERNAはISO800が基準となるが、フジのX-Transセンサーではまったくそこを感じさせない。むしろフィルムチックな粒状性まで再現しているのではないかと思わせるほどだ。

人の目はどんなカメラよりも遥かに優秀で且つダイナミックの広いセンサーを持っているが、記憶色というくらいなので人は映像を思い出す時点で勝手にフィルタをかけている。何より色鮮やかという時点で誰もがそれを否定しないこともあって、世の中過度なインスタ映え流行りであるが、実際にその場で見た景色は実はETERNAの情景が最も近い。

目的にもよるが、X-H1とETERNAの登場で、フジが誇るフィルムシミュレーションにまたは一つXシリーズを使う理由付けがされたと言ってよいだろう。

浅間も活発

2018/2/9

先月の草津本白根山の噴火に関連しているのか不明だが、近隣の浅間山もやや活動が活発的になっているようで、気象庁の発表も依然として噴火警戒レベル2のままである。

50km以上離れた赤城高原からも、最近は噴煙が多い様子が見て取れる。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
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G9 PROに搭載された目玉機能の一つに、連続して撮影した写真を合成して1枚の高解像度の写真に仕上げるハイレゾモードがある。

ハイレゾモードはIBIS(ボディ内手ブレ補正)の機能を利用してセンサーを1/2ずつシフトさせて8枚の写真を撮影しこれを合成するというギミックで、2000万画素が都合4倍となって実質的に8000万画素(4:3の場合)という高解像度な出力が得られることになる。パナは本機が初だが、ペンタやオリの一部の機種にはすでに同様な機能が備わっている。

ただ、8枚は同時でなく連続して撮影..と言っても処理としては1シーケンスなので連写するわけではない..するので、動体など被写体に動きがあるとそれなりにブレた状態で合成されてしまう。三脚必須なのは言うまでもなく、さらに屋外では使う場面を選ぶことになるが、意図して流動感を出すなどするのでなければ、風などの影響を受ける点ではどのみち1枚でも条件は一緒だろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

無風の状態から上越国境の仙ノ倉山を撮影。無風と書いたが仕事場の中なので当たり前だが、撮影対象は遥か彼方なので、ハイレゾモードの検証として正しいかはやや疑問w


その一部を2000万画素から切り出したものがこちら。


そしてハイレゾモードの7000万画素(3:2の場合)からほぼ同じところを切り出したものがこちら。Web上の話なので解像度は正確ではないが、比較する限り差は歴然だ。

フルサイズの1/4しかないマイクロフォーサーズのセンサーに、3000万画素とか5000万画素などという高解像度は現在の技術では望むべくもない。そういう意味では高解像度が必要な向きにはフルサイズしか選択肢はないのだが、常に絶対的な高解像度が必要でないケースへの答えが、パナの場合はこのハイレゾモードということになる。

IBISと電子シャッターによる高速連写無くしてハイレゾモードは実用的に成立しないのだが、最初にこの技術に目を付けた技術者は賞賛に値すると言っていい。一つのブレークスルーがさらに二次的な作用を生むという、まさに好循環の結果の産物である。

晴れのち吹雪

2018/1/24

最強寒波とかニュースで煽っていたのでどんだけ下がるかと期待していたが、今朝は氷点下11℃と最低気温の更新はならず。

午前中は天気も良かったが、お昼頃から吹雪模様の降雪状態で視界不良に。一昨日の積雪は昨日のうちに解けてしまって半減していたが、今日の雪でちょっとだけ積み増し。ま、雪かきするほどではないけどね。

LUMIX GH5 / LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.

晴れていれば仕事場から草津白根山が子持山の肩越しに見えるのだが、昨日今日と視界なし。

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本白根山噴火

2018/1/23

温泉とスキーリゾートで名を馳せる県内でも有数の観光地である草津の白根山が噴火した。

火山性微動が続いて湯釜周辺はここしばらく立入禁止であったし、現在でも立派な活火山なのでまたかという感想だったが、噴火したのは湯釜のある白根山でなく、本白根山だというから驚いた。

活火山の噴火と言えば2014年の御嶽山が記憶に新しいが、ニュース映像を見る限りあそこまでではないにせよ、火砕流っぽい噴煙の動きと、迫撃砲の着弾よろしくゲレンデに噴石が落ちる雪煙にはゾッとするものがある。

Canon EOS-1D Mark IV / Canon EF24-70mm F2.8L II USM

常に噴煙の上がる湯釜周辺。噴火するならこっちだと誰しも思っていたことだろう。実際、気象庁の観測も白根山周辺が主だったようだ。

Canon EOS 5D Mark II / Canon EF24-105mm F4L IS USM

コマクサで有名な本白根山には古い噴火口の跡がいくつか残っている。

Canon EOS 5D Mark II / Canon EF24-105mm F4L IS USM

夏場のオンシーズン、旧火口原周辺はトレッキングコースとして賑わっている。噴火がもしこの時期だったなら、御嶽山の二の舞いになったであろうことは想像に難くない。

Canon EOS 5D Mark II / Canon EF24-105mm F4L IS USM

これが新たにできた思われる噴火口近くの鏡池。湯釜と違って池の畔まで普通に降りていくことができるが、この眺めからここが3000年ぶりに噴火することを想像するのは難しいだろう。

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