あってないような仕事納め
年の瀬も迫ってくると、挨拶代わりに「仕事納めはいつですか?」と判で押したように聞かれるので、これまた「世の中と同じですよ」とほぼ適当にこれまた判で押したように答えている。
ここでうっかり年始年末も撮影があるとか何とか言ってしまうと、「それは大変ですね。お正月くらいゆっくり休んでください。」というニュアンスのねぎらいとも哀れみとも受け取れるリアクションを返されることになる。
フリーになって四半世紀近く経ち、ほぼ好きなことを生業にしているので、基本的に公私の区別はあいまいだ。確かに撮影=業務の一面があるのは否定しないが、撮影をするために山野に分け入ることを悦びとしている身としては、正月であることを特別していないのである。
そもそも自然に人のカレンダーは意味がない、というのが昔からの持論だしね。
と言いつつも、三ヶ日ぐらいは寝正月で過ごすこともそれはあり。録画しっぱなしの映画やドキュメンタリーも消化したいので、天候次第ではあるが、酒浸りをする可能性もそれは否定しないw
大掃除の前にちょこっと裏山へ分け入る。
上の2枚はノウサギ、下の2枚は恐らくテン。写真のように何かに登ったりするよう動きならタヌキもする..同じイヌ科でもキツネはこういう無駄な動きはあまりしない..が、足跡はテンのそれである。
ちなみにイヌ科と言えば来年の干支。ということで年賀状は本日投函となったので、例年通り元旦には届かないので各位よろしくですw