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20131114

氷点下3℃。再びこの秋最低を更新。快晴で放射冷却が起きているので、今シーズン初の山焼けが見られた。モルゲンロートの朝は神々しい時間帯。キョキョっと鳴きながら庭先をツグミが飛んで行く。寒波に乗ってやってきた、冬鳥最終ランナーの彼らもこの冬初認となった。

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この秋最低

2013/11/9

北海道の北見で氷点下9.9℃と聞いて、まだ11月だと思うか、いよいよ来たかと思うか、その辺りの受け取り方は地域差がかなりあるだろう。このところ連日霜が降りている赤城高原も、今朝はちょうど0℃なので、当然後者の感覚である。

秋物衣料というのが明確にあるわけではなく、冬物から厚手のフリースや股引の類を除いたもの的な扱いなのだが、先日いよいよ冬物装備を一揃い納戸から出してきた。もちろん日中などまだまだフリースの世話になるほどではないが、車に積んでおくなど準備をしておくことに越したことはない。

20131109

再び上越国境が冠雪。先週降った雪は南面についてはひとまず解けてしまっていたが、そろそろ根雪となる頃合いだろう。

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猛禽類最強種であるゴールデンイーグルの名を冠しておきながら、創設以来弱小球団の名を欲しいままにしていた楽天イーグルスが初優勝だ。

では楽天のファンなのかといえばそんなことはなく、企業として見た時まあどちらかと言えば嫌いに分類されるかな(笑)。

でも東北のことを想うと彼の地を本拠地とする球団の活躍は喜ばしいことだ。何やかんや言ってもワシ好きとして無視するわけにもいかないしね。

ちなみに明日のサンスポにうちの会のコメントが載るが、残念ながらうちの近所ではスポーツ紙は手に入らない(苦笑)。

20130926

今日は終日強い風が吹き荒れ、さながら冬型の様相であった。

こんな日に限って野外でビデオ撮影が..

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久々に山焼け

2013/2/10

20130210

ここしばらく冬型が強く、

上越国境の姿を拝んでいなかったが、

今朝は久しぶりにモルゲンロートが見られた。

風が強いと外ロケは軒並み延期となって、

外仕事が捗らずこの季節はやっかいである。

撮影機材は大型の傘である程度の風除けとなるが、

肝心の被写体が盛大に揺れてしまうのは、

期待しない結果となってしまうこと請け合いだ。

ちなみに今朝は氷点下13℃。寒いわけだ..

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トマオキ

2012/12/13

20121213

ネコの耳にようなフォルムが特徴的な谷川岳。ピークが双耳峰であることに、登頂して初めて気付く呑気な人もいるらしい。

写真向かって右がオキノ耳、左がトマノ耳と呼ばれており、1977mの三角点があるのはオキノ耳の方である。息を切らして登っていくと、手前のトマノ耳で力尽きる人も多いが、そのまま下山してしまうと、谷川最高地点に登ったことにならないので要注意だ。

ところで、現在の谷川岳の名前は写真の山体で間違いではない。が、古来より谷川の名前で呼ばれていたのは、その名の通りの谷川上流部にそびえる俎嵓(マナイタグラ)のほうで、現在のピークはトマオキの耳と呼ばれていた。

国土地理院が地図に間違って記載して以降、現在の呼び名が定着してしまったようだ。

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谷川冠雪

2012/11/4

なかなか雲が晴れずに姿を見せなかった上越国境。

浅間山から草津のお釜に苗場山、仙ノ倉に万太郎にオキノ耳トマノ耳、上州武尊山に日光白根、そして赤城山。今日はだいぶ白くなってきているのが判る。

溶けて降ってまた積ってを繰り返し、少しずつ厚化粧になっていくことになる。

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冬への足音

2012/10/25

フィールド最奥地に隣接する北部の森には、すっかり晩秋の匂いが立ちこめていた。

すっくと立つバオバブと見まがうほどのブナの巨木群に囲まれていると、遥か南緯のマダガスカルの日々を思い出す。

晩秋の森が好きだ。無数の息吹が声を挙げ、意気揚々と生きものたちがうごめき出す春も良いが、代謝を下げエネルギー消費を最小限にとどめようと、命あるものが遠慮がちにその身をすくめる秋の終わりが好きだ。

北部の森は、秋の色付きと喧噪に華やぐ季節を通り過ぎ、これから寒さ厳しい季節へと足早に移っていく。もうじきに、麓の森にも冬の足音が聞こえてくる..

先日は撮れなかった上越国境の初冠雪。日中にすぐに溶けてしまう程度ではあるが、谷川の耳が白く化粧されていた。

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