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滝雲

2015/9/20

スッキリしない天気もようやく先が見えてきた。これで秋雨の季節が過ぎれば、山や森は秋本番を迎えることになる。空気も澄んで遠くまで見通しも利くようになるので、終日フィールドに出ていて一番気持ちの良い季節の到来だ。

20150920

上越国境の稜線に滝雲が現れた。その名の通り雲が山の稜線を超えて滝のように流れ下る様を指すが、これが群馬側で見られるということは、新潟側は厚い雲海の下ということになる。

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20150905

昨日に続いて今日も晴れ。前回見たのはいつだっけ?といった感さえある上越国境が久しぶりに姿を見せた。もともとこの季節はスッキリ見えることのほうが少ないのだが、それでも半月以上オキトマを拝むことはなかったように思う。が、どうもこの晴れ間も今日までで、明日からまた雨の日々が続きそうな予報である。台風17号の動きも気なるね。

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P900は個人的には生きものをメモ代わりに記録する使い方がメインだが、一般的には旅行などにこれ1台といった使われ方が多いと想像できるため、風景のようなフィックスも試してみた。

風景では広角から標準域の利用が多いが、P900の手ブレ補正は結構効きが良いので、このくらい手ブレが補正されればファミリー用途では十分なものと思える。

真夏日寸前

2015/4/27

我が村の桜前線ももうさすがに終盤。村内でもっとも標高の高い並木は桜吹雪となって、残雪の谷川連峰を飾っていた。

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それにしても今日は異様に暑かった。沼田市内で28℃と危うく真夏日寸前で、体が慣れていない分、目眩しそうな暑さであった。

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コブシ準備中

2015/4/13

渡来したばかりのオオルリが縄張りを主張し始め、サシバもぼちぼち姿を見かけるようになってきた。今日は雨になる前にクロツグミの美声も聞いているので、夏鳥たちの季節移動は今まさにまっただ中のようである。

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我が家のコブシはつぼみの膨らみがだいぶ目立つようになり、花開くのは時間の問題といったところ。背景は谷川岳だが、雪形の様子からこの春の雪解けは早いと思われる。

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紅梅に続いて隣家の白梅もチラホラ開き始めた。ウグイスが近くで鳴いており、気分だけは梅にウグイスである。

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トラ現る

2015/2/7

まあ、トラと言っても当然トラツグミのことなんだけど、珍しく朝早くに餌台の下をうろついているところを目撃。ヒーフーという特長ある声は夏前に時々聞くことはあったが、姿を見たのは久しぶりであった。

すぐ近くにツグミがいたので比較になったが、やはり大型ツグミ類では最大に近いだけあって存在感は半端無い。ただ、地上性だけにさすがに動作は敏捷で、窓の隙間からレンズ出して狙ったけど撮れずじまいであった。トラは動画もロクなのがないので、一度しっかり撮っておきたいものだ。

20150207

このところ朝は寒いので谷川がよく染まる。ただこの後はいつもの通り雪雲が降りてきて、すぐに見えなくなってしまった。

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仕事納め

2014/12/30

今年は久しぶりにこんな時期まで忙しい日々が続いている。例年ならとうに仕事納めも済んで、スノーシューで山を徘徊しているはずだが、今日になってようやく仕事納めとあいなった。ま、正月早々にスタートアップされる業務らしいので、まあそれもやむ無しと言ったところか。

倅が帰省しているので家の大掃除はお任せなのだが、そんな状況なので仕事部屋も机周りも日常そのままである。正月盆暮れが特別な行事でなくなってから久しいが、それでも何となく年内には大雑把でも掃除をしておきたいと考えてしまうのはやはり日本人の血なのか(笑)。

さ、明日は大晦日だが、簡単に仕事部屋くらいは片付けておくかな..

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このところ朝はよく冷える。一昨日だったか氷点下12℃まで下がったが、12月にこんなに寒いのは珍しい。それに気温が低いので山もよく染まる。

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谷川雪化粧

2014/10/29

20141029

先日は雪雲の中だった谷川連峰もやはり初冠雪。これまた平年よりは遅い雪化粧だ。ただ、尾瀬周辺は17日には積雪があったようなので、まあそんなもんだろうという感じ。

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UKからスコットランドが独立するか否かで世界が注目していた日、一部の平和な人たちは、新型iPhoneを手にすべくAppleストアに並んでいた。私の周りにもコアなAppleファンはいて、当然のように発売日の当日には手にしていたようだ。昨年の5からドコモも取り扱うようになったため、今年は特にiPhoneの話題を耳にする。

人の欲というのは面白いもので、当初はもてはやされた10インチ前後のタブレットも、大きすぎるという理由で7インチ版が登場したり、当初は4インチ程度で登場したスマホも、大きな画面が欲しいというニーズに答えて大画面化したり。ちなみに画面サイズが5インチ以上7インチ未満を目安に、PhoneとTabletを組み合わせたphablet(ファブレット)と呼ばれている。

スマホの大画面化は、ユーザーのニーズというより、Android陣営の中核をなす液晶メーカーでもあるSAMSUNGが、iPhoneとの差別化を図るために仕掛けた戦略と言われている。それ故に大画面化された今回のiPhone6は、ライバルメーカーの後追いと言われても仕方ない、周回遅れの対応なのではないかと揶揄されたりしている。

確かに大画面化は一度に得られる情報が増え、テキストだけでなく写真や動画を閲覧するにも有利である。だた、SAMSUNGのGALAXYもそうだが、大画面化したために片手で操作できなくなった弊害が出ているのも事実である。手の小さい人など、左手で握ったら絶対に右上のアイコンには指が届くはずもなく、握り直すか両手を使う以外に方法はない。そうすると今度は画面サイズが中途半端な大きさだと、両手で操作するのは狭いということになり、iPhone6 Plusのようにさらなる大画面化に向かうことになる。

そんなことを余所に、大は小を兼ねるということで、iPhone6もPlusにその需要が集まったようだ。実際私の周りで乗り換えた人たちはすべて例外なくPlusにしている。が、そのうち何人かは前述の理由で後悔しているようで、両手でメールは打ちやすくなったが肝心の電話が掛けづらいと一様にボヤいている(苦笑)。

だから言うわけではないが、私はわざわざ掌へ収まりの悪い..言い方を変えれば、シャツの胸ポケットに入らない..大きなスマホを欲しいとは思わない。そもそもすべての要求を満たすなど無理があるのだ。仕事柄、大小タブレットを複数持っているせいもあるが、やはり片手で無理なく操作できるサイズに機能を凝縮してこそ、スマートデバイスと呼ぶにふさわしいと思うのである。個人的には理想の大きさはiPhone4Sが上限だろう。

思うにジョブズが存命だった場合、恐らくiPhone6の大画面化はなかったろう。掌に収まるサイズの小型デバイスで、PCと遜色ない情報のやり取りが行え、大量の楽曲を苦もなく持ち運べ、当然のように電話もできる。そんな夢の様なスマートデバイスを世に送り出したのはまさにジョブズの執念のようなもので、大画面化して片手で操作できなくなったスマホの製品化など許すとは到底思えない。

余談だが、Information at your finger tips(全ての指先に情報を)と唱えたのはMicrosoftの創業者であるビル・ゲイツであるが、最初に現在のスマホの原型ともいうべきPDA(Personal Digital Assistant)を世に送り出したのはAppleであり、それがNewton Message Padと呼ばれる携帯情報端末である。Newtonはジョブズが一度Appleを追い出された後に製品化されたので、ジョブズとは直接関係はないが、iPhoneのベースとなったiPodはジョブスがAppleに復帰してから開発したものである。

20140921

赤城高原に谷川連峰ビューイングが戻ってきた。ヘイズに邪魔されスッキリ見えることが少ない夏と違い、空気が澄み渡ってくる秋は上越国境の山々を望むに良い季節である。水平に流れて行く雲は、ちょうど片品川の上空辺りを漂うガスだ。

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武能岳

2013/11/29

仕事でみなかみへ出掛けたところ、町内のメイン道路では消雪パイプの点検を行っていた。観光客などは車を濡らさないよう避けて走っていたが、こちら最近林道走行が多く車が汚れていたので、洗車場の下回り洗浄よろしくわざわざバシャバシャと水を巻き上げながら走らせてもらった。これから凍結防止の塩カル散布が行われるようになると、この手の消雪パイプはありがたいのだ。

20131129

帰りに湯檜曽に立ち寄ってみたが、スキー場もまだオープンしていないこの時期は、夏の喧騒などどこ吹く風で、実に静かなものである。登山シーズンならよく 県警の 山岳救助ヘリを見かける一ノ倉方面も、人影はほとんどない。上州のマッターホルンと呼ばれる武能岳が、午後の冬の光に美しく輝いていた。

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