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遅霜の朝

2020/4/16

スマホOS大手..と言っても事実上2社しかないけど..のAppleとGoogleが、Bluetooth技術を使った新コロナ感染者との濃厚接触を検知する仕組みに共同で取り組むとのことだ。

最初は関連するAPIを公開してアプリレベルで対応し、次のステップではOSに組み込む..つまりプラットフォームレベルで標準となる..というから、現在の新コロナ騒動が一過性で収束しない、長い戦いになることをすでに想定して動いていることを示唆している。

GW明けに感染騒動が何となく終わるのではないか、来年には東京五輪も盛大に開催できるだろう、などと呑気に考えている、頭の中がお花畑のどこかの国の政府とは大違いである。

一応、そのお花畑の政府も似たようなアプリ開発を匂わせているが、例のごとくやってる感出すためのせいぜいポーズレベルに終わると想像する。

そもそもアプリは利用者の意思でインストールしなければ広く普及することなありえないので、そんな誰も率先して使わなそうなサービス開発..マイナンバーとかまさにそれな..に無駄な予算を割くぐらいなら、前述のAppleとGoogleの提携に乗っかったほうが得策なのは、火を見るより明らかだぞ。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

遅霜が降りた寒い朝、せっせと餌を探して回るキツネのお父つぁんと視線を交わす。

平時ならさっさと逃げていくところだが、繁殖中で餌探しに躍起になっているので、意外に距離感が縮まっている感じ。

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いよいよ国民にケンカを売り出したかアレは。と、ついぞそんなことを思わざるを得ない動画を観てしまったぞ。

仕事を休業させられ日々の暮らしに汲々としている国民を横目に、昔のフランス王朝の貴族のような「パンがなければお菓子を食べれば良いじゃないか」的なふざけた演出に、はらわたが煮えくり返る人も多いだろう。

ダシに使われた星野源には気の毒としか言いようがないが、あの絵コンテを考えたアレの腰巾着は国民の間に流れる空気を全然読めてない、相当な大マヌケ野郎だな。

何しろ自分が仕えるバカ殿を裸の王様に仕立て上げたのだからw

マスク二枚で全世界から絶賛もの笑いの種化しているところにきて、バカの上塗り動画を流されては、それこそ夫婦そろって国賊級の日本の恥としか言いようがないぞ。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

寝ていたのでそこにいるのにまったく気が付かなかったが、ムクリと起き上がってあくびしてから不意にテケテケし始めた。

こんな仕草を見ていると、キツネはやはり犬の仲間なんだなと思う。

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隠れたつもり

2020/4/11

経済活動を止めずに感染拡大を阻止するなど土台無理な話なのに、未だに都市部の通勤電車を止める気配はない。

しかも規模を問わずライブハウスには自粛を要請しているくせに、パチンコ屋は無罪放免として業界の利権を優先するあたり、アレ政権はこの新コロナ問題を国民の命に関わる国家的危機として捉えずに、経済問題としてしか見ていないことがよく分かる。

その証拠に、今世の中で必要とされる生活のための現金は極限まで出し渋っているくせに、いつ収束するかも見通せないこの状況下において、その先の何とかクーポンとかそんなことばかり話し合っているではないか。

何しろ緊急経済対策の真水16兆円のうち、3兆円近くは今この時でなく収束後に使われるクーポン等の分だというから呆れるほかはない。

目の前の危機を乗り越えられなければその先の未来などあるわけもなく、はるか彼方に本当に食えるかどうかもわからない人参ぶら下げられても、そこまで到達できるかどうかさえ危ういのだ。

そもそも収束後の景気回復は、放っといても全世界的に勝手に回復することが約束されている..色々な欲と我慢が解放されるので..ので、決してアレ政権の手柄などではないぞ。

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / CLASSIC CHROME

一見すると耕作前のただの農地だが、この中にキツネがいるのが分かるだろうか。本人は隠れたつもりのようだが、先にこちらが見つけているのでバレバレである。

クリックすると答えが分かるが、同時に解像度番長たるXF90mmのキレの凄さもよく分かる。

カテゴリ:ほ乳類, 独り言|タグ:

過去に例のない事業規模の経済対策を約108兆円やります!って自慢気に話していたがアレだが、そのうち国民に給付される現金..いわゆる真水というやつだ..はたった6兆円である。GDPの20%近い大盤振る舞いです!などという戯言に騙されてはいけない。

しかもその現金給付30万円..世帯単位だぜ..を受けるにはとてつもなく高いハードルを超えねばならず、事業予算満額が実行される可能性は相当に低いだろう。

住民税の均等割非課税世帯となるフリーランスで言えば年収換算で約35万円、月収に割れば3万円程度の人でないと、現金給付の対象とされないのである。そんな平時に生活を保護を受けている人並みなら、新コロナ云々以前にそもそもそれ生活できてねぇだろうが!

建前上は自粛であっても、国の要請を受けてやむなく仕事を止める以上、無条件で補償するのは国家として当たり前の話である。アレが桜を愛でるために高い税金を収めているのではないぞ。

いよいよ緊急事態宣言をぶち上げてさらなら協力要請を強いるのだから、とっとと国民全員に一律現金を給付しろよ。仮にそれが「国民一人あたり30万円」でも全体で30兆円なので、予算108兆円もあるならその3割程度で済む話だぜ。

すぐやれよ、無能な政府!

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / 手持ちハイレゾショット

今年はもう大丈夫だろうとタイヤをスタッドレスからノーマルに履き替えようと思っていたが、どうも週後半の日本海側は怪しい雰囲気のようである。

暖冬だったにもかかわらず、4月に入ってもまだ雪の心配とはなかなか..

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

キツネに出会う頻度が高くなっている。日が昇っても人目を気にせず餌を探す姿を見る限り、すでに仔が生まれているとみていいだろう。

巣穴がどこかまだ分かっていないが、以前よく使っていた廃屋がやはり怪しいかな。

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最近、近所でよくキツネを見かけると思っていたが、今朝は牧草地をペアで連れ立って歩いていた。

追いかけっこやじゃれ合いというふうではなかったので、すでにペアリングが済んで夫婦仲睦まじくといったところだろうか。

過去に何回か目につくところで繁殖しているのを確認しているが、近年は観察できてなかったので、梅雨の頃に子ギツネの姿が見られると嬉しい。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

200mほど離れているが、オープンスペースでまったく遮蔽物ないので、どうにも距離は縮めようにない。

向こうもすぐに逃げるとまではいかないが、それでもチラチラとこちらを見ているので、やはりカメラを構えた怪しい?人の姿は気になるようだ。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

出会い狐

2020/1/24

早朝、林道をこちらに向かって何やらけものの類が歩いてくるのが見えた。一応双眼鏡で確認するが、覗くまでもなく歩き方と色味からしてキツネであることはすぐに分かった。

お互いこのまま進めばすれ違うことになるのだが、実際にそんなことになるわけはないので、歩を止めて静かにしゃがみ可能な限り姿勢を低くして、文字通り息を殺して待つ。

この時点で100m以上離れていたが、遮蔽物のないオープンな場所なので、キツネもすぐにこちらに気づいて訝しげにこちらの様子を伺う。

キツネは犬の仲間なので視力は良くない。なので基本的に嗅覚に頼っているわけで、この時はほぼ無風だったように感じたが、それこそ人と野生動物では感覚的な部分が相当に乖離しているので、視覚以外の部分では人がキツネに適うものはない。

にらめっこは3分ほど続いたが、しゃがみ込む怪しい物体を人と認識したようで、踵を返してもと来た方向へ少し戻り、左側の林内へと姿を消した。その直後に林内からツグミたちが逃げ惑う声が響いてきた。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / 手持ちハイレゾショット

しばしキツネが身じろぎしなかったので、通常撮影の後に手持ちハイレゾショットでも抑えることができた。

で、それぞれの写真を1/5程度トリミングしたのが下の画像。

日の出前で暗く、ISO1600まで上げて撮影したので、距離が離れていることもあって2000万画素(右側)では細部が潰れているが、5000万画素では立体感が維持されているのが分かる。

最初の写真からキツネの部分だけ切り抜くといったことは状況的に現実的ではないが、ハイレゾショットはこういった使い方もできるという一つの例である。

では最初から35mmフルサイズの高画素機を使えばいいではないかという意見もあろうが、1200mm相当に換算される超望遠レンズ、例えば600mmF4に2倍テレコンか800mmF5.6に1.4倍テレコンの組み合わせを三脚に載せて担ぎ、終日フィールドを歩き回る苦行を想像できれば、機動性の面から見てE-M1XとED300PROの組み合わせに軍配が上がるのは自明の理であろう。

もちろん、35mmフルサイズの高画素機が画質面で有利なのは疑う余地はないが、それはあくまで同じ土俵上での話なので、機動性が優先される場面では話は違ってくるということだ。

駆けるほど急いではいない。でも歩くほどのんびりしているわけでもない。

なんかそんな感じの足跡が山上の雪原に残されていた。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

付いてから日が経っているけど、たぶんキツネの足跡かな。

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三寒四温の早春、冬型の気圧配置が強まったところに寒気が入り、赤城高原では早朝から雪模様。ぼた雪だが家の周囲で約10cmほどの積雪となった。

恐らく雪が降っているのはここだけで、平野部に出れば晴れているのは間違いないので、うっかり朝の天気でワードローブを揃えると痛い目を見るのは、高原あるあるだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

キツネがゆっくり駆けてきて電柵の下を通り抜けた。こんな雪が見せてくれる野生の生きものたちの様子も、また来冬までお預けだ。

ということで、仕事でお江戸へ日帰り出張。案の定、渋川から南の平野部はどピーカンの良い天気であった。

iPhone 6

午後には用事も終わり、昼飯がてら新宿に出て、量販店に気になっていたオリのE-M1Xを弄りに行く。

パット見は確かに某C社フラッグシップ機であるE0S-1D Xクラスに遜色なく、重さもほぼ1kgということで、マイクロフォーサーズ機としては最大である。

ただ、ミラーレス機なのでレフ機に比べて筐体は薄く、手にしてみるとEOS-1D Xのあの重量感を感じることはない。実際に重さもバッテリー分以上に軽いし、グリップの造作が重さを感じさせないというの大きい。恐らくED300mm F4 PRO辺りとのバランスは良いのではないだろうか。

デモ機に付いていたのは25mm F1.2 PROで、そのAFの合焦スピードの速さに驚いた。店内なのでそんなに期待していなかったのだが、至近距離から店の奥まで色々試したところ、小気味よく食いつくのには感心した。

最大7.5段分という前代未聞の強力な手ぶれ補正には興味は惹かれるものの、値札を見ると一気に萎えてしまうのは、これまた前代未聞の30万超えのマイクロフォーサーズ機という点だろうw

それでも店員の話では発売日には結構な数がはけたそうで、先日記事にしたGR同様、さすがにコアなファンが多いオリンパスである。

ただ、同じマイクロフォーサーズ機であるパナのG9 PROとかなりの部分でキャラが被るというのはある。性能的には新しい分だけE-M1Xのほうが分が良いのは判るが、動画性能ではG9 PROに軍配が上がるので、写真素材と並んでフッテージ屋としてはG9のコストパフォーマンスの高さは捨てがたい。

ということで、E-M1Xが4K60Pだったら即買いだったが、ちょっと様子見の状態になっている。まあこれからインプレを色々聞いていくと、先のことは判らないけどねぇw

二手に

2019/2/11

二匹のキツネがじゃれ合うように歩いてきたと思ったら、不意に目の前で二手に分かれた。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

と言うのは冗談だが、どんな生きものでも仲睦まじいことは良いことだ。

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それはキツネ。足跡のエッジの具合から今朝早くに通った感じ。季節柄、人気もなく車輌も通らないので、農道を歩くときでも堂々としたものだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

上越国境は雪雲の中だが、浅間山は今朝もよく焼けた。

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