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クマスプレーにはトウガラシエキスから抽出したカプサイシンを濃縮した液体が格納されいる。

その強力な刺激物となるカプサイシンをクマに対して噴射することで、匂いに鋭敏なクマの攻撃意欲を減退させて追い払う効果が期待できる。

ただ、環境化学部質ではないので、期待する効果が持続するのは製造時から4年程度と言われているおり、時期が来れば廃棄して新たにスプレーを手に入れる必要がある。

うちにあるクマスプレーは代々カウンターアソルトで、最初に手に入れてから四半世紀の間に都合7本ほど順次更新してきている。

最初の数本はアラスカに行った際に手に入れて、9.11以降は機内に持ち込めないので現地で空にして捨ててきたが、国内で手に入れたものはその都度処分してきている。

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この夏に入替えたのでそれまでの古いのを処分するタイミングを計っていたが、この日は猛烈な西風が強風となって吹いており、風下に民家などない原野だったので丁度良いとばかりに空にしてきた。

が、空になったからといって他のスプレー缶と一緒に捨てるわけにはいかないので、家に持ち帰ってきて穴を開け、このまましばらく庭の隅に放置して野ざらしにしてから廃棄することになる。

成分が弱くなったと言っても人に対してはまだまだ十分な威力があるので、うかつに捨てるわけには行かないのである。

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